MacでEXIF情報を一括編集するツールを探す（ExifTool編）

カナダ旅行の際に、デジカメの夏時間の設定を忘れて、2日分の写真が実際より1時間早いタイムスタンプが記録されてしまっていたので、MacでEXIF情報を一括編集するツールを探してみました。

しかしMacではGUIで操作できるソフトが見つけきれず…。blog.dreamagic.orgさんのエントリ「Macで写真のEXIF情報を一括編集する - ExifTool」で紹介されていた「ExifTool」を使う事にしました。しかしこのソフト、コマンドラインで操作しないといけないんですよね…。

今回の様にEXIF情報のタイムスタンプを1時間マイナスしたい場合は、当該フォルダまで移動して次のオプションで実行します。

> exiftool -AllDates-=1 filename

2時間プラスしたい場合は「-AllDates+=2」ですね。filenameは当然ながらワイルドカード指定可能ですので一括で編集してくれます。この時にデフォルトではオリジナルファイルのバックアップを作ってくれる安心設計です。

EXIF情報だったら何でも編集できる様なので、使い込めば強力なツールなんだと思います。…がしかし、コマンドラインから実行しないといけないというのは一般ユーザには敷居が高いところ。GUIラッパーとかあるといいんだけどな…。

まぁEXIF情報を直接編集したいなんていうレアな状況はそうそうないと思うし、とりあえずこれで良いかな？

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Geotagデータを編集したいなら、有料ソフトになりますが「myTracks」が強力。これはまた別の機会に。