本日は平日ですがなぜか会社が休日。以前から所用で門司港に行きたかったので、ついでに色々行って参りました。まずは先日の長崎での山本作兵衛展を見に行って感激し行く事を決めた、田川市石炭・歴史博物館「山本作兵衛が見た筑豊炭田II〜炭坑をささえた女性群像〜」です。
8時過ぎに出発して長崎から高速で北上、鳥栖で降りて一般道を更に北上するも見事に道に迷ってしまいました。--;)
博物館周辺についたのが11時30分過ぎ。ちょうど「道の駅 いとだ」があったので昼食に立ち寄りました。
さすが炭坑の町。石炭押しです。石炭ソフトクリームなんてのもありましたよ。
3kgのメガカレー。学生時代なら食べ切れたかなぁ…?
妻がチョイスしたのは「たぎり」の石炭カレー。色々黒いです。どうやって黒くしているのかは分かりませんが、コクがあって美味しかったです。
こちらは「バニーズ」のカレー。色々選べますので、牛カレー・辛口・竹炭ライス・和牛ホルモントッピングで注文。辛うまかったです。
お店の垣根を越えて、石炭カレー&竹炭ライスの真っ黒カレーが食べてみたかったなぁ。実現しませんかね?
ちなみに近くにあるらしい中村美術館でも山本作兵衛特別展が開かれているらしく、道路に看板が立っていました。時間があればこっちにも行ってみたかったですが…残念。
〜〜〜〜〜〜〜〜
道の駅から10数分。やっとこさ田川市石炭・歴史博物館に辿り着きました。
ちなみに明日から「炭坑節まつり」があるそうで準備が進んでいました。
まずは1階の常設展示、炭坑の歴史や技術についてです。
…あれ、前に来た事あったかな?既視感が強いのですが…。
外の展示の風景にも見覚えがあるんですよね…。この2本の大煙突とか長屋とか。
ひょっとしたら大学の研究室での大分工場見学に引っ付いていった際に来たのかもしれません。
2階のテラスから見た風景。香春岳の一の岳が削られて真っ平らです。
山本作兵衛展は2階です。生き生きとした筆遣いの絵の中から、炭坑での仕事や生活の厳しさが伝わってきます。長崎美術館で見たのはコピーでしたので山本作兵衛の原画そのものを見るのは今回が初めてなのですが、やはりホンモノは違いますね。
再度外に出ます。
炭坑夫之像。
炭坑節之碑。
じん肺訴訟の碑。
文明発展や高度経済成長を支えた炭坑の歴史について知って欲しい、より多くの人達に見て頂きたいと思いました。特に若い人達に是非来て頂きたく。
そして次の目的地、門司港へ向かいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿