2013/03/06

iBookStore日本版、ついにオープン!

Project Gutenberg青空文庫なんかの著作権切れ無料書籍だけしか配布されない状態のまま沈黙していたiOSの電子書籍ストア「iBookStore」の日本版ですが、昨夜突然有料の日本語書籍やコミックが販売されました。そして本日、ついにトップページが日本版に切り替わりました。iBookStore日本版、ついにオープンです!

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iPad2でiBookStoreを見てみました。コミックスも結構ありますね。

私の好きな、佐世保出身の村上龍氏がトピックに挙げられていますのでさっそく見てみましょう。
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村上龍の特集ページができています。現在公開されているのは3冊。

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「心はあなたのもとに」。画面レイアウトがE-mail風に表現されています。面白い表現です。

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「希望の国のエクソダス」。本だと結構厚いんですが、夢中になって読んだ記憶があります。電子書籍だと気軽に持ち運べるのが良いですね。

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「空港にて」。短編集は気軽に読めるのが良いです。

3冊とも表紙や挿絵がアニメーションする等、色々な表現にチャレンジしているのが面白いです。iBooksってこんな事ができるんですね。

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同じく私の好きな、伊藤計劃氏の本もありましたよ。

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「虐殺機関」と、

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「ハーモニー」、この2冊がラインナップされています。Kindleで読んだのでこっちでは買わないかもしれませんが、どこで買おうが何で読もうが名作は名作です。

iBookStoreはiOS端末でしか読めないという欠点があるため、AmazonのKindle Storeや紀伊國屋書店のKinoppyといった他の電子書籍ストアとの使い分けが大事ですね。

何はともあれ、ようやく開始してくれた事が嬉しいです。



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