2012/10/24

iPad miniにKindle日本展開開始

昨夜(今朝?)のiPad mini発表に合わせようとしていたのか、まさかというかやっとというかのAmazon Kindle日本展開開始の発表がありました。仕事が終わってメールを確認して実にビックリした次第。

iPad miniはザックリ言ってしまえば「7.9インチのiPad2」と考えれば良いんでしょうかね。解像度は1028×768pixelで163inch、Retina displayでないのは残念ではありますがそれでもiPad2の132dpiを超えており、解像感は想像以上に高いんじゃないかと予想しています。

それに何だかんだ言って軽くなっているのはとても嬉しい事で、持ち運びと画面サイズのバランスがどんなもんなのか楽しみです。Google Nexus 7 のサイズバランスが思った以上に良かったので。とにもかくにも早く現物が見てみたいです。

買うならばWi-Fiモデルで良いかな?これまでは3G+Wi-Fiモデルを購入してきましたが、日本キャリアでのテザリングも解禁されましたし、私の場合はiPadシリーズでGPSを積極的に利用する機会があんまりなさそうなので。

事前リークが多くて期待感が削がれてしまっているのが最近のAppleの発表会の残念なところではありますが、「ジョブズなら7インチを出さなかった」的な発言はつまらないんじゃないかなぁと思ったり。ジョブズは残念ながらもうこの世にはいないのですから、「ジョブズならどうしていたか」を考えるばかりではなく、ジョブズの育てたAppleスタッフが考える「Just do what's right.」が大事なんじゃないかと思うのですよ。

それにジョブズだって色々失策を犯しているんですから。ウチのテーブルにはあのiPod Hi-Fiがいまだに置いてありますよ。^^;)

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そしてKindleの日本展開開始のニュース、これによりiPadやiPad miniの価値は更にアップしたのではないかと思っています。ジェフ・ベゾスが言う様に、Kindleは製品名であると同時にサービスでもあるんですよね。そしてiOSやAndroidでも同じ様に書籍を読む事ができるのが最大のメリットだと思うのです。

サービス開始時に5万冊の日本語書籍がラインナップされるという噂もありますね。楽天Koboはアレですし、AppleのiBooks store日本版は未だにサービスインの噂すら立ちません。日本製のサービスは何かよく分からない事になっていますし(Kinoppyはちょっぴり期待しているんですけどねぇ)、Amazonのブランド力は非常に強力な武器になるんじゃないかと思うんですよね。

ハードウェアとしてのKindleの方については、正直Kindle Fire/Kindle Fire HDにはあまり興味はなく(タブレットを持っていないユーザーにとっては安価に手に入るコンテンツエンジョイデバイスとして良いんでしょうね)、やはり新しいe-Inkを搭載した「Kindle Paperwhite」が気になるところです。解像度が212ppi相当というのも見やすさがどれくらい変わってくるのか楽しみですし、フロントライト内蔵というのも嬉しいところ。そしてちゃんとWi-Fiモデルだけでなくちゃんと3G+Wi-Fiモデルまで用意されているのがナイスです(何かiPad miniの時と言っている事が逆転していますが…--;))。

何より、どうやら海外版と同じく出荷時にアカウント設定がされており、手元に届いて開封した瞬間から使用する事ができるというのがvery good!です。楽天のKobo touchではその辺りの作り込みに本当にガッカリしましたから…。

2012年秋、タブレット&電子書籍の大きなムーブメントが起こる事は必至の様です。しっかりと動向を見ていきたいと思います。

(2012.10.24 23:30追記)
結局Kindle Paperwhite 3Gを速攻で注文し、11月19日発送予定になっていたのですが、20時30分頃に純正カバーがあるのに気付いてしまい、何を思ったのか最初の注文をキャンセルして本体とセットでカバーを再注文したところ、本体だけ12月2日以降の発送となってしまいました…。orz なぜカバーだけ別注文にしなかったんだ、あの時の自分…。(T_T)

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