本日から「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海」の劇場公開日。というわけで、オクサマに連れられて福岡は中洲大洋劇場へ行って参りました。以下、ネタバレありありです。
今回は第7話〜10話。ここからは旧TV版を知らないあたりなので、どこがどう変わっているかはよく分かりません。つまりほぼ新作を観る様なもんです。その上での感想ですが、いやぁ〜なかなか見応えがありました。
第7話は、地球へ一時の別れを告げる最終通信と旅の無事を祈る赤道祭、通信をする家族が既になく艦内を徘徊する沖田艦長。そんな中思ったのは、アホ毛巨乳に酒癖悪くて絡み酒属性までくっつくと質が悪くてどうしようもない…という事。--;) 「真赤なスカーフ」の入り方は見事。
第8話はデスラーの罠、デスラー魚雷によるガス生命体と恒星の挟み撃ち。沖田艦長の対抗作戦がなぜか分かっちゃったんですが、ひょっとしたら旧TV版のこの辺りを観た事があるのかもしれませんね。下品な将校の事は知ってたしなぁ。そして山ちゃん(山寺宏一さん)のデスラーはこういうシーンにとてもよく合います、冷徹さと美学の表れというか何というか。そういえば若本規夫さんが登場、相変わらずのナイス巻き舌です。そしてシュルツ大佐とガンツ少佐がここで退場です、合掌。( ̄人 ̄)
第9話は、アナライザーとガミラスの捕虜アンドロイドとの交流。こういう話、好きです。(;_;)
第10話は、ヤマトがワープ中に次元の狭間にはまってしまい、同じくはまってしまったガミラス艦と協力して狭間を脱出するお話。地球側とガミラス側の人々の色々な想いが絡み合います。ガミラス艦の艦長が渋いです。(-_-)ゞ
次の第四章「銀河辺境の攻防」は年明けて2013年1月12日公開。ガミラスの女性飛行機乗りがヤマトの中に残ったままだったり、今回は先が気になる終わり方でしたので、次章もとても楽しみです。
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そうそう、主題歌を今の「宇宙戦艦ヤマト」から別の曲に変えようという上の方の陰謀があり何とか食い止めたいと出渕監督が仰っていたという話がありますが(ヤマトークでのお話だったかな?)、私は絶対に反対です!
ヤマトに特に思い入れのない私でも、ヤマトのOPはやっぱりあの曲だと思うし、あの曲から始まらなければヤマトでないと思うのです。ヤマトを知らない世代にアプローチしたいのであれば尚の事、ヤマトを知らない世代でも知っている「宇宙戦艦ヤマト」を主題歌にする事が最良の策だと思うのです。
上層部の愚考が覆る事を切に、切に願う次第であります。
本音を言えばEDも今回の様に「真赤なスカーフ」が良いのですが、まずはOPが優先事項です。
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