今日は長崎県労働基準協会長崎支部主催の「平成23年度全国労働衛生週間説明会」の特別講演でお話をしてきました。
お話を頂いた際に先方から「参加者は非常勤産業医と契約する様な中小企業の労務担当者が主」「現場と産業医との間で意見の相違が生じる事が多い様なので、産業医の視点から事例を色々話して貰えないか」「近年の特別講演はメンタルヘルスの話が多かったので、それ以外の事例も多く採り上げて貰えると嬉しい」といった要望がありました。
なのでタイトルを「産業医の考え方〜各種事例を通じて〜」として、作業環境測定・特殊健診・職場巡視・定期健診後の事後措置・復職時の対応・メンタルヘルス対応といった各種事例に対して、産業医として対応する際の思考ロジックをそれぞれまとめてみました。
1時間の分量なのであくまでサラッとまとめましたが、産業医がどういう仕事をしているのか、どういう考え方をしているのか、少しでも分かって貰えたらなら嬉しい限りです。
〜〜〜〜〜〜〜〜
このままだと仕事の話ばっかりなので、プレゼン用の機器設定の話を備忘録的に少し。
今回のプレゼンはMacBookAirのKeynoteを使用しました。プレゼンのスライド切替えに使用したのは、コクヨのPC対応緑色レーザーポインタ「IC-GREEN for PC」とiPhoneの「Keynote Remote」アプリです。赤色レーザーに比べて緑色レーザーの方が明るくて見やすいですし、カラーバリアフリーの観点からも緑色レーザーの方が見やすいのです。
IC-GREEN for PCはUSBレシーバをMacに接続すれば問題なく使えるのですが、ちょっと手間取ったのはKeynote Remoteの方。
Mac版のKeynoteとペアリングをする必要があるのですが、なぜかBluetoothで接続しようとしてもうまくいかず。結局モバイルルータで無線LANネットワークを立てて、Wi-Fiでペアリングをしました。Wi-Fiでのペアリングはアッサリ完了。なんでBluetoothではうまくいかないのか…?まぁうまく動いたのでよしとしますか。
Keynote Remoteは縦表示だと上半分に現在のスライド、下半分にノートが表示されます。横表示だと左半分に現在のスライド、右半分に次のスライドが表示されます。左フリックで次のスライドに切り替えるのですが、片手で操作するのでiPhoneの握りやすさを考えて縦表示で使用しました。しかし私はノートは使わない※ので、縦画面の場合でも下半分に次のスライドを表示する設定が欲しいです。
〜〜〜〜〜〜〜〜
※マジメな話をすると、話す内容の骨子をきちんと考えてからプレゼンを準備すれば、ノートに原稿を書かなくても話す言葉はその場でちゃんと出てきます。それにノートをいちいち読んでる様では、聴講者の方を向く事ができず話す内容が伝わらなくなる気がします。
今回のプレゼンは、骨子となる内容を決めてスライドを仮置きし、そこから細かい内容へと枝葉を伸ばすという感じで作りました。長いプレゼンの場合はだいたいこうやって作っています。昔はアウトラインプロセッサで同じ様な事をしてからスライド作成ソフトに向かっていましたが、最近は最初からスライド作成ソフトでアウトラインを作成しています。閑話休題。
〜〜〜〜〜〜〜〜
プレゼン時の発表者ウィンドウはデフォルトのままです。現在のスライドと次のスライド、時計に経過時間の情報があれば十分なので。
今回も1時間ほぼキッカリで話し終わる事ができましたので、その点だけは良かったかな…と。内容的な評価は自分ではよく分かりませんですし。
0 件のコメント:
コメントを投稿