2011/08/28

Macでラジオ[トラブル発生編]

4年ほど前から「radio SHARK 2」というMac用のAM/FMラジオチューナーを使ってラジオ番組を録音し、iPodに入れて通勤中等に聞いています。Desire for wealthさんが公開している「dircast」を使いまして、ラジオ用のサーバ(今はMac mini)に録音した番組をPodcastとしてiTunesでダウンロードするという実に快適なラジオライフを送っておりました。ところが…。

本日NHK-FMのミュージックラインSP奥華子が出るとの事で、いつもの様に予約しました。ところが珍しくradio SHARK 2のクライアントソフトが不正終了して録音に失敗していたのです。

失敗したのは残念だけど仕方ないな…と思いクライアントソフトを再起動するも、すぐに不正終了してしまいます。こりゃおかしいと思い、OSの再起動や設定ファイルの削除、クライアントソフトの再インストールまで行うも状況は変わらず。コレハマズイデスヨ…。

あとはMac miniのOS再インストールという手段もあるのですが、そんな時間はすぐには確保できません。とりあえず隠居中だったPowerBookG4に再度登場して頂き、応急的な録音対策は確保できました(つまりradio SHARK 2のハードウェア自体は問題なしという事です)。

問題は今後どうするかです。OS再インストールはいつか試さないといけませんが、裏を返せばいつまた不正終了ループに陥るか分からないという事。しかもradio SHARK 2は販売終了している様なので、ハード故障時の対策も考えておかないといけません。ちなみに長崎ではradikoは使えません…。orz

〜〜〜〜〜〜〜〜
作戦その1は「Macで使える他のラジオチューナーを購入する」。

とはいえそんなニッチな製品はなく、現在確実に購入できるのはロジテックの「LRT-FMAM200U」シリーズのLRT-FMAM200UMくらいの様です。ロジテックダイレクトで1980円なんで、保険として購入しておこうかと思っています。

Mac接続系チューナーの懸念事項は、クライアントアプリがIntel対応しているかどうかです。radio SHARK 2のクライアントアプリはしっかりUniversalアプリなのですが、LRT-FMAM200UMのクライアントアプリがどうなのか…Intel Mac対応とは謳っていますが…。

〜〜〜〜〜〜〜〜
作戦その2は「オーディオファイルで録音できるラジオを購入する」。

手っ取り早く思いついたのは、三洋電機のラジオチューナー機能付きのICレコーダー。調べてみたところ、ICR-XRS120MFが良いみたいです。これの前の機種はバッテリがeneloopでこの機種は専用リチウムバッテリになったとの事で不評を買っている様ですが、ICレコーダーとして使用するつもりはないので問題なし。9月上旬からパナソニックから後継機の「RR-RS250-K」が出る様ですが、パナソニックのロゴが付くのはシャクなのでスルーです。

懸念事項は、ハードウェアが更に増える事。ただでさえ機械が多いのにどうしたもんか…。オクサマの許可はもらえましたけどね。

それと感度上昇させるための大胆な作戦を実行しづらい事も気になります。

今使用しているradio SHARK 2は、実は防水対策を施して屋外に出しているんです。そして3mくらいのUSB延長ケーブルで室内のMac miniにつないでいます。

radioSHARK2を防水仕様に

radioSHARK2を防水仕様に

アパート等が多く建っている地区なので基本的にラジオの電波が入りにくいのですが、ここまですると個人的には満足できる(聞きづらさは感じない)くらいの受信状況になります。Macの動作ノイズを拾わなくなるのもいいんでしょうね。

LRT-FMAM200UMも同じ様な作戦で屋外に出せば感度を確保できる可能性があります。しかしICR-XRS120MFはさすがにこういう作戦は難しいので、受信状況がイマイチだった場合に外部アンテナで何かしらの対策を立てないといけません。外部アンテナの事は詳しくないんですよね…どうしたものか。

あとは録音予約をICレコーダーのチマチマしたボタンでしなければいけないとか、録音した番組の取り回しにハード的な操作(USB経由でMacにコピー)が必要になるとか、細かい操作面での面倒さはありますね。

逆に安心なのは単体ハードなので耐久性は高そうな事。あくまでイメージですが…。

〜〜〜〜〜〜〜〜
それにしてもMacのUSB接続ラジオチューナー、もっと増えてくれませんかね…。やっぱりニッチなんでしょうかね…。

こんなの今ならradikoが聴ければサクッと解決できるんでしょうが、使えないものは使えないんだから仕方ないです。

話が進展したらまた書きたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿