2011/07/27

BD「カーズトゥーン メーターの世界つくり話」

今週末7/30(土)から「カーズ2」が日本で公開されるにあたり、まだ観ていなかった「カーズトゥーン メーターの世界つくり話」を観ました。

ザックリ言えば、「カーズ」のサブキャラ?のレッカー車、メーターを主人公にした短編集で、メーターが色々な職業に就いていた時の思い出話を「カーズ」で親友になったマックィーンに話す、というのが骨子です。しかしこの嘘なのか本当なのか分からないメーターの話しぶりが本当に面白い!

メイキングも実に面白い。ボツったネタのストーリーボードですら「なんでコレがボツに?」という面白さ。あまりピクサー映画を観た事のないオクサマも一緒に観たのですが、「(長編)映画じゃないのにこんなにしっかり作ってるの?」と驚いていました。

初代「カーズ」はDVDで観るまでは正直「車の目がフロントガラスにあるのはどうなんだ?」とかイマイチ期待していませんでした。しかし新人で生意気なマックィーンが大事なレースの間近に自分の身から出た錆で片田舎に来てしまい、メーターら住人達と触れ合う事で大事なものを見つけ、レースで勝利するよりも大事なものを手に入れる…という言葉にしてしまったらどこにでもありそうなストーリーをあれだけ魅力的なものにできるピクサーのスゴさに感嘆を禁じ得ませんでした。

「カーズ2」は日本からストーリーがスタート。マックィーンとメーターの友情がメインテーマっぽいですが、どんなすばらしいお話なのか、今からとても楽しみです。


 


 

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