映画「LIFE IN A DAY −地球上のある一日の物語−」がなかなか面白そうだったので観てきました。
この映画は昨年、YouTubeで募集された「2010年7月24日の動画」の投稿をまとめて一本の映画として編集されたものです。投稿は世界192ヶ国、80000本、総時間4500時間超。ここから332組342人の動画が選ばれたとの事。
ユナイテッドシネマで上映されているという事なので、アミュプラザ長崎のユナイテッドシネマ長崎に観に行ってきました。
感想ですが、なかなか面白かったです。「いとをかし」という感覚がピッタリくるかと。
各地の7月24日の0時から翌日0時までの24時間を、夜〜朝〜昼〜夜の流れの中にまとめているのですが、世界中から投稿された動画はまちまちだったはずなのに、不自然なところもなくキレイに一本の映画にまとめられている事にまず驚きました。
そしてそれぞれの人達の日常の生活の姿。プロポーズや結婚式と言った特別な日、大規模なイベント、その際の痛ましい事故(確かに何か事故があった記憶がありますが7月24日の出来事だったんですね)、告白して振られる、食べる、盗む、働く、文化や思想を語る。この地球という星に多くの人達が生活している、それぞれの人生を生きているという事に、改めて気付く事ができました。
そして最後の少女の言葉。ネタバレになってしまうのでココでは書きませんが、あの少女の言葉こそがこの映画のテーマなんだろうな…としみじみ感じました。
万人受けする映画ではないですが、ぜひ一度観てみて欲しい映画だと思います。
そうそう、途中でOLPCが出てきたのにはビックリしました。^^;
0 件のコメント:
コメントを投稿