2013/08/13

「パシフィック・リム」を(昨日)観てきました。

各所で話題の「パシフィック・リム」、昨日3D版を観て参りました。しかし昨日は感想を書く前に轟沈してしまいました。orz しかしこの作品の感想は書いておきたいなぁと思いまして、1日遅れになりましたが書きたいと思います。ネタバレない様に頑張りますが、もしあったらゴメンナサイ。

「面白い!」というだけでなく「日本の特撮愛にあふれている」という噂で持ちきりだったわけですが、実際スゴイ映画でした。

怪獣のデザインは日本の特撮映画の怪獣にありそうなデザインですし、下から舐める様な視点や様々なカット割、イェーガーや怪獣の重さを感じさせる動きの表現、どれをとってもハリウッドのスピード感溢れるSFX映画とは違う、日本の特撮映画の表現にインスピレーションを受けたものだというのがヒシヒシと伝わってきます。

戦闘が基本的にドツキ合いってのもいいですね。やっぱり怪獣との闘いはこうでないと!「○○○○パンチ!」には笑ってしまいました。

最近の映画では話題作りのためにどこぞの俳優やらを連れてきて雰囲気を台無しにしてしまう事が多々あるのですが、本作品はそんな事はなく(そういえばケンドー・コバヤシ氏がいましたが違和感なかったので問題なしです)、吹き替え声優の違和感ある演技で集中力を削がれてしまう…なんていう事はなく、声優さん達の素晴らしい演技でバッチリ作品に集中できます。日本人である菊地凛子の吹き替えを林原めぐみが担当しているというのも面白いところです。

ぶっちゃけて言ってしまえばストーリー自体はまぁそんなに珍しいものでもないのですが、「ロボットと怪獣のドツキ合い」というモノを日本オタクの監督が巨額の予算を掛けて仕上げると、ここまでのスゴイ映像が出来上がるのか!という映画でした。エンドロールの後の一文にもギレルモ・デル・トロ監督の特撮愛が感じられましたし。

イェーガーのフィギュア、買いたくなっちゃいますね。リボルテックで出ませんかねぇ。

そうそう、パンフ内のコメント文が小島秀夫監督なんですよねぇ。ヒデラジでも大プッシュしてましたしね。

小島監督と言えば、入場者特典として寺田克也氏の描き下ろしポスターを元にしたポスターを頂いたのですが、これの新川洋司氏ver.は出ませんかねぇ。2D版も観に行きたいので、どうせなら新川ver.も出るといいなぁ。

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