元素のふしぎ展の後に一旦東京駅に戻り、昼食がてら東京キャラクターストリートでカピバラさんやら東京なめこ市場やらを覗いた後、東京都現代美術館へ向かいました。お目当てはもちろんコチラ。
「特撮博物館 ミニチュアで見る平成昭和の技」です!庵野秀明監督が館長、樋口真嗣監督が副館長となり、CGの台頭により断絶の危機にある特撮技術を後世に残すべく、今現在残っている特撮に関する様々な品々を展示してございます。
会期が10月8日までという事で、3連休の中日の9月16日は混んでおりました。13時前に到着した時点で、チケット購入列が25分、入場待ちが40分でした。ネットでチケット購入していたのは確実に正解でしたね。
入場待ちの列の横にはこんな看板が。グッズの出張販売所なんかもありましたので、パンフレットのセットをここで購入しちゃいました。
で何か意外とスムーズに列が進み、40分待ちもせずに入場できました。
中については写真撮影できないので文字で書くしかないのですが、様々な特撮で使用されたメカのミニチュアや設定資料、ポスターに小道具、着ぐるみ、マスク等の展示から始まり、それらがどの様に作成されたのか、特撮黎明期のスゴイ方々の紹介、特撮技術の紹介ととにかく盛り沢山!
そしてレンタルしている音声解説は清川元夢さんが担当!たまりませんよこりゃ!!
ただ来場者が多くて、全てをじっくり観る余裕がなし。(T_T) しかたないので、特に気になったモノをじっくり見る…という形で観ていきました。
そしていよいよ新作短編特撮「巨神兵東京に現わる」です。CG-VFXは使わず全て特撮で撮影されているとは思えない、本当にスゴい作品でした。しかもこれまでにない新しい特撮技術を考え出したりもしています。
更に、そのメイキングも本当に面白い!いい大人が本当に楽しそうに撮影しているんですよねぇ〜。本編+メイキング、ぜひソフト化して欲しいです!!!
そうそう、会場にはこの作品の設定なんかもちゃんと展示されていますよ。
その後も展示は続きます。ガメラやメカゴジラ、ゴジラやキングギドラの着ぐるみは迫力満点でございます。
そして最後にあるのが…。
巨神兵の撮影に使用されたミニチュアのジオラマの展示です。これは中に入り込んで撮影もできるんです。
樋口監督がいますね。^^;)
こちらの中に入る列もなかなかの長さでして…。
列に並んでいる間、横を向いてみると青空が。これが描かれているものだなんて…。
そしてやっとジオラマの中に入る事ができました。
壊れ方が本当にスゴい。どうやって作ってるんだろう…?
人が写っていなければ、ミニチュアとは思えないですよね。
ミニチュアのビルの上にはCCDカメラが仕込まれておりまして、近くにあるモニタで観る事ができます。こんなところにも樋口監督がおられますね。^^;)
ココのエリアにはこんなサインボードも展示されていました。
そして最後のエリアには、様々な特撮作品を庵野監督が編集した映像集が上映されておりました。本当に色々な特撮がこの日本で生まれてきたんですね。
本当の最後のエリアはグッズ販売エリア。DVD・書籍・グッズ、本当に色々たんまり売っておりまして、どれもこれも欲しくてたまりません〜!
そんな中でこれは外せない!というものがコチラ。
巨神兵ガチャガチャです。当たったのはコチラ。
プロトンビーム発射!大迫力です!!さすが海洋堂!!!
この展覧会の魅力を全く伝え切れていないのが大変歯がゆいのですが、とにかくこれは皆さん絶対に行く価値がありますよ!休日はとにかく来場者が多いと思いますので、可能な方は有休を取って平日に行かれる事をオススメします、いやマヂで。
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