2014/11/23

国宝 鳥獣戯画と高円寺@京都国立博物館

今日は早起きして彦根から京都に向かいました。目指すは京都国立博物館です。

京都駅に着いたのは8時前ですが、博物館に向かうバス停には既に長蛇の列が。開館1時間前なのになぁ。ここまで人が多いと、多少着くのが遅くなっても誤差範囲だと考え、博物館まで20分くらい歩く事にしました。途中のファミマでは何やら捕物があったらしく、パトカーに怪しい男が押し込まれているところでした。

8時半くらいに博物館に着いたのですが、やはり既に長蛇の列が。これは2時間コースかなぁと思っていたら、9時前なのに列が前に進んでいきます。どうも早めに開館した様子です。
敷地内に入っても長蛇の列なのですが、何だかんだ言って9時半前には入場する事ができました。

本日、見に行ったのはこちらです。

鳥獣戯画、面白かった

「国宝 鳥獣戯画と高円寺」です。9月頃に開催を知り、せっかくだから行ってみるかとオクサマと示し合わせた次第です。

前半は書やら小道具やら(失礼)がしばらく展示されています。ザックリ見て40分くらいでしょうか。書はそこまで興味はないんですよねぇ。小道具系は面白かったです。まぁそういったものをまず観る事で雰囲気を高めていくわけです。

そして実物展示です。甲乙丙丁の前半・後半を前期と後期で入れ替えるので、今回実物を観られるのは各巻の半分のみです。特に有名な甲の巻については行列を作って観る事になっており、70分待ちと言われてしまいました。しかし何だかんだで40分くらいで観る事ができました。

残りの3巻は、行列自体はありますがその後ろから自由に観る事も出来ますので、それほど待たずに観る事ができました。

最後のグッズショップがまた行列でして、目的のトランプは売り切れでしたので、他のグッズは諦めて図録専用レジで図録を買って会場を後にしました。11時くらいでしたので、一通り観るのに2時間半位ですか。想像より行列に時間を取られずに済んで良かったです。

何か行列のグチばっかりになりましたが、鳥獣戯画はとても面白かったです。甲の巻の動物達の生き生きとした動き、乙の巻の動物図鑑的な感じ、どちらも良いですね。

修復の様子や今回の修復で判明した事実というのも興味深かったです。事前にTVで観てはいたんですけどね。

会期は明日までですが、機会があればまた観に行きたいと思えるものでした。まだ半分観てないからですねぇ。^^;)

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