2012/03/16

映画「スクライド オルタレイション QUAN」を観てきました。

突き進む漢の熱過ぎるアニメ「スクライド」の再編集版「スクライド オルタレイション」の後編「スクライド オルタレイション QUAN」を観てきました。以下、ネタバレありです。

例によって長崎では上映されないわけですが、昨日出張で東京に来たので、本日を研究日にして中災防やらを廻るのと一緒に池袋のシネマサンシャイン池袋に行って参りました。

さすが池袋、福岡では手に入らなかったパンフやグッズを購入する事ができました。がリーフレットは置いておらず。在庫切れでしょうね。難しいところです。

〜〜〜〜〜〜〜〜
で感想ですが…尺が足りないです。orz

今回はTV後半の14話から26話で構成されているのですが、元々特濃な内容なのでどこをどう切っても説明不足になるわけで…。だから前編TAO以上にあっさりとストーリーが進んでいってしまいます。TV版を観ていないと、例えばマッドスクリプトなんかはよく分からないかもしれません。そういうわけで劉鳳はあっさりと記憶喪失から回復しちゃうし。^^;)

劉鳳とジグマール隊長のやりとりがごっそり変わっているのも、尺の影響の様で。でもこれはこれでアリとは感じました。

QUANの山場は無常矜持との決着までとその後のTV版最終回のタイマンの2つなわけですので、無常に裂ける時間も限られてしまうわけで、体感時間では全体の3分の2くらいでしょうか。何かあっさりと倒されてしまった感が否めません。イヤらしさは相変わらずでしたけどね。

パンフを見ると、監督は「3部作にするのもQUANを120分にするのも違う」と90分にまとめる事で生まれる疾走感を大事にしたみたいです。難しいところですね…。

一方で、最後のタイマンは非常に見応えがありました。当然TV版最終回からちょこちょこカットされてはいるのですが、2人のケンカ部分に関してはこれまでの大胆なバッサリカットとは対照的にしっかり残されている感じを受けました。やはりスクライドと言えばココですから!

タイマンの決着は当然今回も分かりません。そしてその後の様子がTV版よりもちょっとだけ詳しく語られます。変わらず自分の道を突き進んでいる2人の、皆の姿が見られて良かったです。

けどこれはスクライド・アフターとはパラレルワールドになるのかな?完全版はまだ読んでないから分からないけど。

何か否定的な文章になってしまいましたが、決してそんな事はなくとても熱くなれる映画でした。やっぱりスクライドはいいなぁ!

〜〜〜〜〜〜〜〜
さてさて、こうなってくるとQUANのBlu-ray発売が待ち遠しいわけで。それまでTAOを観て過ごしましょうかね。TAOの主題歌「Reckless fire 2011」&QUANの主題歌「SPIRITS」も発売されましたしね。どちらも熱い熱い!





0 件のコメント:

コメントを投稿