2012/05/05

OS X Lion&iCloudにアップデート

2012年6月30日にMobileMeが終了するという事で、重い腰を上げてiCloudにアップデートする事にしました。

iCloudにアップデートするためには、メインマシンのMacBookProのOSをSnowLeopardからLionにアップデートしないといけません。

そのためにまずは2TBの外付HDDに内蔵HDD(750GB)のバックアップを取るところから開始。その前にMacBookProの付属DVDで起動しDiskUtilityにてディスクの検証&修復から。そしてそのままバックアップ。使用量500〜600GBのバックアップを取るのに8時間程度を要しました。

そしてMacAppStoreでOS X Lionを購入してダウンロード。4GBのダウンロードに40分くらい?かかり、上書きインストールも無事終了。

そしてMobileMeからiCloudへのアップデート。これもそんなに困る事なくスルッと終了しました。

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…というわけで特に大きなトラブルなく作業は終了しましたが、全て終了するまでにどうしても一日仕事にはなりますね。そのほとんどは待ち時間なわけですが。

OSのアップデートは、これまでは内蔵HDD交換して新規インストールして移行アシスタント…という流れでアップデートしていました。なので今回の様な単純上書きインストールはちと不安でしたが、とりあえず目に付く問題は起こっていない様です。

トラックパッドのスクロール方向が逆になったのにはすぐに慣れました。まぁMacBookAirはLionプリインストールモデルでしたし、慣れたらLion式=iOS式の方が自然に思えてきます。それにマルチタッチジェスチャーでの操作はとても快適です。

逆に一番慣れないのはSpacesでしょうか。今まではデスクトップを縦4面×横3面に並べていたので、新しいMissionControlの横のみの配置に慣れるのはちょっと大変かもしれないです。

トラブルと言えばSafariの再起動時。OSの「再開」機能とSafariStandのウィンドウ復元機能が重複し、同じウィンドウが2つに増えてしまうのには困りました。早い段階で気付きSafariStandの方の同機能を切ったので事なきを得ましたが、気づいていなかったら倍々ゲームでエライ事になるところでした。

iCloudについては、PhotoStreamの動作が気がかりでした。iPhotoのライブラリを外付HDDに移し、MacBookProとMacBookAirの両方で使っているので、PhotoStreamが「クラウドから自動的にiPhotoのライブラリに写真を追加する」機能だとしたらどうなるのかが読めなかったわけです。

そして移行して分かった事は、PhotoStreamは「クラウドに写真をアップロードする」機能であって、iPhotoでの取扱いは基本的には「クラウド上の写真を表示する」事だという事(iOS端末ではダウンロードだけど)。でiPhotoのライブラリにクラウド上の写真を追加するかどうかはiPhotoで管理できる(=PhotoStreamの機能ではない)という事。なので自動で追加するオプションをOFFにする事で、現在の運用でも全く問題ないという事で落ち着きました。ややこしい言い回しですみません。m(_ _)m

というわけでPhotoStreamですが、iPhoneで撮影した写真がiPadでもすぐに確認できるというのは確かに面白いですね。Macとの連携はまだ試していませんが多分便利でしょうねぇ。これまではDropBoxでやり取りしていましたが、自動化されるというのは良いですね。

しかしパケット代がどうなるか…使い放題の定額SIMではないので。まぁパケット使用状況を見ながら運用方法を検討してみます。

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ついでにオクサマのiPhone3GSもiOS5にアップデートしたので、iMessageがやっと使える様になりました。

元は私もオクサマもソフトバンクで使っていたのでMMSでショートメッセージや写真のやり取りができていたのですが、私が日本通信SIMにした事でMMSが使えなくなってしまったのです。で文字メッセージはSMS、写真付のものはFacebookメッセンジャーで運用しておりましたが、これはこれで意外に面倒でした。しかしこれでiMessageにて一元運用できる様になりました。

あとはオクサマのMacBookのLionにしてiCloudに移行すれば一段落です。2TBのHDDを準備したのもそのため。さて、いつやりましょうかねぇ…。

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