今をときめく素敵ガジェット開発会社「キングジム」が出した、脅威の単一機能ガジェット「リレット」。これは電子マネーカードの残高を確認する「だけ」のアイテムです。
このクレジットカード大のアイテム、電子マネーカードをかざしてONボタンを押すと、液晶画面に残高が表示されるという、「だからなんだ」と言われればそれまでという非常にシンプルかつ微妙に便利そうなグッズです。
残高チェックは各種メジャー系電子マネーに正式対応しているのですが、長崎市民の心の友「長崎スマートカード」が対応しているかは情報がありませんでした。
しかもこの「リレット」、定価が7980円、税込みで8379円もしたりするので、使えるか分からないモノを実験で買うにはちと気が引けていた次第です。
ところが最近Amazonで脅威の73%引きの2254円で取り扱っているのを知り、これくらいならば人柱で行ける!と思い注文してみました。
裏面はこんな感じ。ちなみに厚さは十円玉3枚重ねくらいです。
とりあえずメジャー系電子マネーで動作をチェックしてみましょう。
Edyはオッケーです。
ICOCAもオッケーです。
nanacoもオッケーです。
ここまでは正式に対応を表明しているものですので、動いてくれないとむしろ困っちゃいます。
今回の本題、長崎スマートカードです。使い込んでいるので絵柄がすり消えてしまっていますが気にしない気にしない。
いそいそとリレットを載せてボタンを押すと…。
やっぱりダメでした。(T_T) ちなみにErr2は非対応カードを示しています。
…とまぁある意味予想通りの残念な結果でしたが、リレット自体は微妙に便利な気がします。
電子マネーって残高を気軽にチェックできないのが面倒なんですよね。私はnanacoをよく使うので、カード入れに最後にnanacoを使った際のレシートを挟んで残高を確認できる様にしていました。そしてEdyはそれ程使わないのでそうした事はしておらず、そのために残高不足が気になってしまい余り使わなくなっていました。
しかしリレットがあればそんな面倒な事はなく残高を管理できます。ある一部の人達のニーズには応えられそうなガジェットな感じがします。
問題は…コレをいちいち持ち運ぶのか?という疑問と価格でしょうね…。正直2300円くらいだから私は買った様なもんですし。なかなか難しいガジェットですね…。
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