中洲大洋劇場でヤマト2199のチケットとBD・パンフ・プラモをゲットし、ソラリアプラザのTOHOシネマズで「言の葉の庭」のチケットを購入した後は、ソラリアステージの西鉄ホールに向かいます。目的はコチラ。
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」です。「現代の刀匠の方々がエヴァをテーマに日本刀を打ちました」という展覧会なのですが、これがまた何ともスゴい事になっておりました。
展覧会の流れとしては、日本刀の歴史と基礎知識のパネル展示〜各時代の日本刀の特徴や違いを実物で観る〜エヴァをテーマにした日本刀等の展示…というものになっております。エヴァンゲリオンANIMAに出てきた武器なんかもモチーフになっているみたいですね。
ちなみに音声ガイドはミサトさん、500円でした。内容的にはあってもなくてもいいかなぁ…という感じでした。もっとはっちゃけても良かったかも。
さて、こちらの展覧会は作品原画等以外は写真撮影可能になっておりましたので、私が特に面白いと思ったものをアップしたいと思います。
「ビゼンオサフネ」。ビッグですねぇ。両手刀って燃えますねぇ。
アスカをモチーフにした「弐号機仕様 短刀〈式波・プラグスーツ〉」。刀身の根本にアスカの彫刻が!何という技術!!
レイをモチーフにした「零号機仕様 脇指〈龍と槍〉」。ロンギヌスの槍に絡む龍の彫刻が大層カッコいいです。
「エヴァンゲリオン初号機型兜」。特徴をうまく捉えています。
そして今回のメインディッシュはコチラ!
「ロンギヌスの槍」、全長322cm、重量22.2kgという超重作品です!多層構造となる「ダマスカス鋼」を使用して製作されているため、刀身や柄に浮かぶ層状の紋様が禍々しさを感じさせます。メイキング映像も展示しているのですがこちらも必見です。説明パネルのコメント「最も苦労したのは、法律的な部分です。」の下りには笑ってしまいました。
展示後はグッズ販売。エヴァストアが出張してきておりまして、入場しなくても入ることができます。図録はもちろん購入。面白いのは金属のネームプレート(真鍮かアルミ)に刀匠の方々がその場で銘を入れてくれるというもの。私も真鍮のプレートに名字を入れて頂きました。カッチョエエ!!
日本刀って美術館で時々観たりした事はありましたが、日本刀をメインに据えてじっくり観た事はありませんでした。日本刀ってこんなに美しいものだったんですね…(嘆息)。
日本刀のメイキング映像(とカタカナで書くと何だかポップになっちゃいますが)も観たのですが、あれだけの多くの工程を経てやっと一本の刀が仕上がるんですね。あの美しさの理由が少しだけ分かる様な気がしました。
日本刀をじっくり観た事がないという方は是非展示会にお越し下さい。「エヴァ」というテーマに縛られる事なく、日本刀の美しさを知る入門編になっていると思いますよ。
そうそう、スタンプラリーなんかもやっていまして、ソラリアステージ地下2階の回転寿司の前・5階のコトブキヤ・6階の西鉄ホールの会場横・チケット売場にスタンプが置いてあります。全部揃えてコトブキヤと会場横・音声ガイド受付に持って行くと、それぞれ別のポストカードが貰えますよ。
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