2013/06/22

「第2回立山亭寄席」長崎歴史文化博物館

今週は健診やら大雨で体調不良の人が相次ぐやらで大騒ぎな1週間、やっと迎えた土曜休みの本日。お昼から長崎歴史文化博物館にやって参りました。お目当てはコチラ。

落語を生でみるのは初めて。

第2回立山亭寄席、舞扇さんと凡太さんも出演です #kikaradi

長崎の社会人落語サークル?の長崎あざみ落語会長崎大学落語研究会の合同イベント「第2回立山亭(りゅうざんてい)寄席」です。妻がたまたまラジオで聞いていた午後ですよで林田さんがこの寄席の事をお話ししていたと聞き、きかラジの落語の会に出演したこそだ亭舞扇さん長楽亭凡太さんが出演されるとの事でしたので行ってみた次第です。

第2回立山亭寄席。 落語って面白いですね!

こちらが本日の演者と演目の一覧です。

さて感想ですが、とても面白かったです!初落語なので素人話になり申し訳ないのですが、本日知る事ができたのは、話自体の面白さとそれを演ずる演者の技術による面白さという2つの面白さの面が落語にはあるという事。例えば「時そば」のあらすじは超有名な話ですから私でも知っているわけですが、演者がどう演ずるかによってその面白さは変わってくるんですね。

まず学生さん達ですが、麗し亭風花さんは枕で直前の凡太さんとの会話をネタにしたり、演目の「時そば」も表情豊かかつ堂々とした話しっぷりで安心して楽しむ事ができました。他のお二人は申し訳ないのですがミスった時の動揺っぷりが分かってしまい聞いていて何だか不安になってしまいました。男性陣、頑張って!

一方、あざみ落語会の皆さんはさすがの安定感。鍛錬や経験に裏打ちされたものなんでしょうね。社会人なのにどうやって練習の時間を確保しているんでしょう?本当に恐れ入ります。

こそだ亭舞扇さんの「悋気の独楽」や鶴屋無栗さんの「火焔太鼓」の様な古典落語、長楽亭凡太さんの「新版 妾馬」の様な創作時代物、浜ノ磯丸さんの「じげん」の様な現代物(17分モノを10分に短縮したって7分間はどんな話だったんでしょうね?)、どの話もそれぞれの面白さがあり、また皆さんの話しっぷりも表現が豊かでとても面白かったです。それに「じげん」や「新版 妾馬」は創作話、自分で作った話なんですよね。あんな面白い話を考える事ができるだけでも本当にスゴイのに、更にそれを演ずるなんて…スゴイパワーです。

落語って面白いですね。第79回やわた寄席は12月14日、第6回長崎あざみ寄席は11月30日、いずれもNBCビデオホールとの事。何とか予定を調整して観に行きたいと思います。

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