「奥華子 2013 LIVE ツアー」福岡公演、昼の部の弾き語りライブに続き、夜の部はバンドライブでした。これまで弾き語りライブにしか参加した事がないので、版ドライブがどんな感じになるのか、楽しみでもありドキドキでもありまして。以下、ネタバレ有り注意!
夜の部の座席も何と1列目、真ん中より若干ズレたところ。夫婦でそれぞれのツアーのチケットを押さえたので単なる偶然なのですが、恐ろしい引きの良さでした。
バンド構成はボーカル&キーボード、キーボード、ギター、ベース、ドラムの5ピース、と言っていいのかな?MCにて今回がバンドツアーの九州初上陸という事を知りました。人数も機材も多く必要になるからですねぇ。
バンドツアーの感想ですが、「普通だけど新鮮」でした。バンドメンバーがいて本人が歌う、時には自身もキーボードを弾きながら、時にはキーボードを離れてステージ上を駆け回りながら。そんな普通のバンドライブの様子が、弾き語りしか観た事のなかった奥華子ライブでは新鮮に感じてとても楽しかったです。
お遊び企画、昼の部ではなかったのですが夜の部ではありました。「弾き語り」ならぬ「弾かれ語り」、メンバーの演奏に合わせて歌うというモノ。まずはギター弾かれ語りによる「元気でいてね」。ドラム弾かれ語り「他人の涙」はピアノを自分で弾きながらでしたがピアノとドラムがあんなに合うとは思いませんでした。ベース弾かれ語り「Birthday」は会場も手拍子で盛り上げます。ベースは偉大ですねぇ。
そのまま会場スタンドアップ&手拍子で「チョコレート」から「自由のカメ」と突っ走ります。
そしてみんな着席して、本編最後は「初恋」「ガーネット」で終了。
昼・夜と被っている曲もあったのですが、弾き語りだと歌詞が直接響いてくる感じに対し、バンドだと楽曲としての新しい魅力が伝わってくる感じで、それぞれの良さを楽しむ事ができました。例えば「初恋」だと、弾き語りでは男性である自分の感じ方だと歌詞が直接届いてきて正直重くもあるのですが、バンドでは楽曲として聴く事ができて良かったです。「ガーネット」は弾き語り・バンドとも背筋がゾクゾク来ました。
アンコールはDVDやツアーグッズ紹介、そして昼の部でも話していた「ちょこっとお休み宣言」の話がこのタイミングでありました。
1曲目は「Rainy day」。最後は会場中スタンドアップ&手拍子&合唱の「Happy Days」、ここでまたステージを降りて会場中を走り回ります。ステージを上がる際には今度はスタッフが箱を持ってきてくれたのですが、この箱がまた微妙に高い!でも何とかステージによじ登れました。^^;)
最後の挨拶のところで感極まってしまったのか涙が出てきてしまっていましたが、去り際には笑顔で「また会おうね!」でした。
昼の部の弾き語りツアーが覚悟を決めたシリアスな雰囲気だったのに対し、夜の部のバンドツアーはとても楽しそうに歌っていたのが印象的でした。今しばらくはお休みの時期に入りますが、ツアー活動再開の暁にはまた九州に来て欲しいなぁ。
というわけでセットリストはこちらです。
・魔法の人
・シンデレラ
・迷路
・楔
・恋
・愛を見つけた場所
・白い足跡
・元気でいてね
・他人の涙
・Birthday
・チョコレート
・GOOD BYE!
・二人記念日
・自由のカメ
・初恋
・ガーネット
[encore]
・Rainy day
・Happy Days
0 件のコメント:
コメントを投稿