テオ・ヤンセン氏のストランド・ビーストをどうしても見たくて大分まで行ったのが3年前。まさか長崎でビースト達に再会できる日が来ようとは…!
というわけで10月9日から長崎県美術館にて「テオ・ヤンセン展」が開催されております。おくんちを見に長崎まで来ていた両親に教えたところ、初日に行ったそうでサインを貰ってホクホクして実家に帰って行きましたよ、えぇ。木曜日だったしおくんち最終日だったからお客さんも少なかったみたいですしね。
私らもゆっくりじっくりまったりと楽しみたいので、人の少ない平日に複数回は行こうとオクサマと画策しているのでございますが、本日12日はなんとテオ・ヤンセン氏本人によるアーティスト・トークにサイン会まで開催されるとの事で、休日だろうと行かぬわけにはいかぬ!という事で私一人で行って参りました。オクサマはお仕事で自宅待機だったのですよ、残念無念。orz
入口からワクワクしますね。何でも今回の展示会は世界最大級だとエージェントの方がおっしゃっていましたよ。
こちらは長崎展のために制作されたと言っても過言ではない新作「アニマリス・プラウデンツ・ヴェーラ2世」。帆船をイメージしただけあって、とても優雅な姿です。
じっくり見るのはまた今度という事で、本日はパーッと全体を見ていきました。最後には大分にもあった、ホーリー・ナンバーを計算したというアタリのPCも展示されておりました。
そうこうしておりましたら12時30分の実動デモンストレーションの時間に。この回は「アニマリス・シアメシス」の出番。回によって動かすビーストを蛙らしいのですが、あとでみた14時30分の回も「アニマリス・シアメシス」でした。この他、同じ部屋に展示されている「アニマリス・モデュラリウス」と先ほどの「アニマリス・プラウデンツ・ヴェーラ2世」、デモではこの3体を動かすらしいです。
テオ・ヤンセン氏御本人がメンテナンスに!やおらワクワクして参ります。
Vineにアップしたらなんかこれまでないループ数やお気に入り・ReVine数になっちゃいました。この動き、やっぱりスゴイですもんねぇ。
デモの後は何とテオ・ヤンセン氏御本人への質問コーナー。おでこの傷は今回の展覧会の準備メンテ中にビーストが急に動き出しちゃって付いた傷だそうです。
13時になりまして、カフェの方でサイン会。DVD付の公式ガイドブック。ちゃんと長崎展ver.でしたよ。3年前の大分展示会に行った事、3日前に両親がお会いした事を話したら喜んで下さいました。握手をして一緒に写真も撮って下さいましたよ!
サイン会が少し押しちゃいまして、13時35分からアーティスト・トークです。
テオ氏の遍歴、どの様にしてストランド・ビーストを産み出すに至ったか、そしてビースト達の構造について、熱く楽しくお話しして下さいました。エージェントの方(お名前を忘れてしまいました、ゴメンナサイ!)の通訳や補足説明も面白かったです。
写真では小さくて分かりづらいのですが、写真窓側に立っている美術館スタッフの方が持っているのはテオ氏に送られてきたという、3Dプリンタで一発整形されたビースト。そしてテオ氏が持っているのは同じものを縮小して作られたビースト。3Dプリンタの可能性にも驚愕です。
というわけで、サイン会にアーティストトークととても楽しい1日でした。テオ氏との2ショット写真をオクサマに見せたら大層悔しがっていましたので、台風19号が何とかなれば明日こそは夫婦でサイン会に行って3ショット写真をお願いしようかと思ったり。さてさてどうなる事やら…。^^;)
0 件のコメント:
コメントを投稿