2014/05/03

「FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2014 HUMAN」福岡公演(2014.5.2)

深夜に帰宅したのでブログ記事を書けませんでしたが、昨日5月2日は福山雅治ドームライブツアー「FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2014 HUMAN」福岡公演・初日に行って参りました。以下、セットリスト有のネタバレ有ですので御注意をば。

福山雅治ライブツアーin福岡ヤフオクドーム!

一応平日でしたので少し遅めの18時30分開演。開場が16時30分。グッズ販売が12時開始。今回はそこまで欲しいグッズもなかったので、16時30分頃にドームに着く様に長崎を出発。予定通りの時間に福岡ヤフオクドームに到着してからグルッと1周。思ったよりグッズ列が長かったのでそちらは断念して入場しました。オリ醤はまだあるしグッズは通販でも買えますしね。

今回はSS席を狙ったのですが見事落選。S席の一塁側の前から11列目でした。近くもなければ極端に遠くもない、全体をまんべんなく見渡す事もできる様な絶妙加減の席でした。

待ち時間に流れたビデオは、福山さん出演のCM(アサヒビールとか)・会場内の諸注意・ライブツアーグッズのCM・BROS.TV DVDのCM…といった感じ。会場内諸注意とツアーグッズCMは「吉本の福山雅治」こと大山さんが大いに活躍。諸注意の方はましゃマロくんが「STOP!映画泥棒」のビデオカメラ男とパトライト男に扮して、マナー違反の大山さんを注意するという内容。なかなか笑えました。ツアーグッズの方は大山さんがナレーション。DVDのCMは美味しいところをつまみつまみのちょっと長めなダイジェスト映像だったのですが、1種類だけではなく数バージョンあって驚きました。あれなら飽きないですね。

ライブは18時36分にスタート(たまたま時計を見ていたのです)。まず最初にセットリストからいきましょう。

・Beautiful Life
・Prelude〜HUMAN
・想 -new love new world-
・虹
・It's only love
・桜坂
・ミスキャスト
・とりあえずPeach!!〜とりビー!
・246
・まぼろし
・BLUE SMOKY
・クスノキ
・昭和やったね
・恋の魔力
・GAME
・Cherry
・RED×BLUE
・fighting pose
・Get the groove
・明日の☆SHOW
・暁
[encore]
・生きてる生きてく
・MELODY
[encore2]
・家族になろうよ

本日名古屋とか大阪のセットリストを確認してみましたが、アンコール含めて福岡と同じみたいですね。

福岡でのドームライブはこの5月2日が初めて、つまり初夜との事で、何かトークも妙なテンションになっていたりしました。急に暑くなりましたしねぇ。

ライブ自体はもちろん楽しかったですし、どんなライブだったかは他の方々も書いていると思いますので、ちょっと違う視点からの感想を書きたいと思います。

今回思ったのは、技術の進歩はライブの演出をどんどん変えていっているなぁという事。福山さんのライブは新しい技術にどんどんチャレンジしているのですが、今回のそれはまずライトスティック。無線操作で点灯・消灯のみならず色を変える事までできるというもので、観客席までまとめて一体感のある演出となっていました。ライブ冒頭にSS席にライトスティックの色で文字を書いていたのですが、あれはどうやったのかな?S席・A席は入場時にライトスティックを配られたのですが、ひょっとしたらSS席は座席に既に置いてあったのでしょうか。それなら場所によってライトスティックの色を変えるのも簡単だと思いますが、どうなんでしょう?

それからLED技術の進歩。薄型・大型で高精細なディスプレイを使える様になり、様々な場所にディスプレイを置いて演出ができる様になりました。今回は正面に超大型ディスプレイを3面、ステージ基部正面に小さいディスプレイをズラッと並べ、SS席をグルッと取り囲む通路の中央にある丸いステージの側面にもグルッとディスプレイが設置されていました。圧巻だったのは、「RED×BLUE」「fighting pose」で乗っていた山車(コレ、気に入っちゃった様ですね^^;)。側面の4面だけでなく踏み板となる天板もディスプレイになっていたのです。上方向から撮影されると山車の天板も写り込むので、天板がディスプレイになっていてきちんと演出されているのは結構ポイントだったと思うのですよ。

そして正面の超大型ディスプレイのキレイな事。何だか3D感覚まで感じてしまいました。天井から4本?のワイヤーで宙吊りになったカメラが会場上部を縦横無尽に動き回り、福山さんをグルッとなめ回す様なカットはこのカメラでしか撮れない映像でとても面白かったです。

映像にかけられるビジュアルエフェクトも、これはどうやって撮影したのかな?とかこのエフェクトは多分リアルタイム計算だけどキーは映像?音声?どっちだろう?とか、そういう視点でも楽しめました。

「クスノキ」の被爆クスノキの墨絵風イラストはチームラボの墨絵っぽい作品の感じに似ていてキレイでした。しかも正面の3面ディスプレイ全体に大写し。実写映像の被爆クスノキもとてもキレイに映っていました。しかし11時2分を指した時計の意味、会場内で分かった人は長崎県民以外でどれくらいいたんでしょうねぇ。

「ライブ中ずっとそんな事を考えてたんかい!」とお叱りを受けてしまうかもしれませんが、ライブ自体もちゃんと楽しみましたよ。基本的にノリの良い曲が好きなので、今回のアルバムでは「HUMAN」「GAME」「fighting pose」「Get the groove」「恋の魔力」あたりが好きな曲になってきます。大好きな「RED×BLUE」と「明日の☆SHOW」が聴けたのはとても嬉しかったですね。「明日の☆SHOW」はオッサンホイホイですね。^^)V

「昭和やったね」「Cherry」は聴いていて「自分の想いを形(今回は歌ですね)にする手段を持っているって羨ましいなぁ」と思いました。「昭和やったね」の映像は207号線、大村湾を望む映像が既視感…。^^;)

セットリストで1点だけ訳の分からない箇所があると思いますので一応解説。「とりあえずPeach!!〜とりビー!」です。ここはギターを持った福山さんが「とりビー!」くらいのゆる〜いテンポで「Peach!!」のサビ(Tu-Tu-Tu-負けるもんか〜)を数回歌い、「とり〜あえ〜ずPeach!!」と締めてひと受けしてから「とりビー!」に入った…という演出でした。その前の曲がシリアスな雰囲気の「ミスキャスト」でしたので、程よく緊張感が解けて良い感じでした。

まぁそんなこんなで全くまとまっていない文章ですが、福山さんの福岡ドーム初夜はとても楽しい3時間でした。

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