2011/04/24

トリックアートを立体写真で撮ったらどういう風に見えるのか

昨日、長崎市科学館のトリックアート展にオクサマと行ってきました。こちらの展示会は写真撮影可能なので、トリックアートを立体写真で撮ったらどういう風に見えるのか、を試してみました。会場は暗いし撮影機材はニンテンドー3DSなので、画質については期待しないで下さい。m(_ _)m


まずは2Dの絵から動物が飛び出してくるトリックアートから。

赤青アナグリフ
トリックアート展@長崎市科学館(1)-anaglyph

サイドバイサイド:平行法
トリックアート展@長崎市科学館(1)-parallel

サイドバイサイド:交差法
トリックアート展@長崎市科学館(1)-cross


赤青アナグリフ
トリックアート展@長崎市科学館(2)-anaglyph

サイドバイサイド:平行法
トリックアート展@長崎市科学館(2)-parallel

サイドバイサイド:交差法
トリックアート展@長崎市科学館(2)-cross

本当は平面画なので立体視しても絵から飛び出して見えるわけはないのですが、なぜか立体視すると普通に見るより飛び出して見える気がするのは気のせいでしょうか?^^;


お次は部屋の角に描かれた椅子。

赤青アナグリフ
トリックアート展@長崎市科学館(3)-anaglyph

サイドバイサイド:平行法
トリックアート展@長崎市科学館(3)-parallel

サイドバイサイド:交差法
トリックアート展@長崎市科学館(3)-cross

一番手前にある様に見える脚も本当は壁と床に描いてあるので、よく見ると壁と床の境目で脚が折れている様に見えるのが分かりますでしょうか?


そして今回の真打ち、見る角度で街並みが動いて見える絵です。まずは左側から見てみます。

赤青アナグリフ
トリックアート展@長崎市科学館(4)-anaglyph

サイドバイサイド:平行法
トリックアート展@長崎市科学館(4)-parallel

サイドバイサイド:交差法
トリックアート展@長崎市科学館(4)-cross

この絵を右側から見ると…。

赤青アナグリフ
トリックアート展@長崎市科学館(5)-anaglyph

サイドバイサイド:平行法
トリックアート展@長崎市科学館(5)-parallel

サイドバイサイド:交差法
トリックアート展@長崎市科学館(5)-cross

通りが自分の見ている方向から伸びている様に見えるんですね。そのタネはなんなのか、絵に寄ってみましょう。

赤青アナグリフ
トリックアート展@長崎市科学館(6)-anaglyph

サイドバイサイド:平行法
トリックアート展@長崎市科学館(6)-parallel

サイドバイサイド:交差法
トリックアート展@長崎市科学館(6)-cross

絵が壁から飛び出しているのが分かりますでしょうか。青い面が飛び出した面の断面です。つまり絵の奥側に見えていたところはギザギザの面の手前側に描かれていて、ビルの手前側に見えていたところはギザギザの奥側に描かれていたんですね。なかなか難しいですが分かりましたでしょうか?


ニンテンドー3DSのカメラでは表現力に限界があるので、もっと性能の良い3Dカメラでもチャレンジしてみたいです。

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