2013/07/01

「T.M.R. LIVE REVOLUTION'13 UNDER:COVER 2」福岡・福岡サンパレス(2013.6.30)

昨日は夜遅い帰宅だったので本日投稿。昨日は久々のT.M.Revolutonのライブのために福岡サンパレスまで行って参りました。以下、ネタバレ有り注意!

まず驚いたのが、長崎を出た時には雨だったのに博多は思いっ切り晴れていた事。帰りも博多を離れた途端に雨が降っていましたので、西川さんの「晴れ男」を超えた「太陽神」っぷりは健在の様です。

T.M.R.UNDER:COVER2ツアー@福岡サンパレスでございます。

今回のライブ、座席は何と1階3列目!バスドラムの時は音が衝撃波で飛んできます。「音は空気の波なんだなぁ〜」というのを久しぶりに感じられました。2006年の「UNDER:COVER」ツアーの鹿児島公演の際は同じくらいの前具合で右端の方の座席だったのですが、今回は反対の左端の方の座席でした。おかげでライブ後は左耳だけ耳鳴りが…。




今回のツアーはセルフカバーアルバム第2弾「UNDER:COVER2」を引っ提げてのツアーとの事で、しかもツアー直前には水樹奈々さんとのコラボレーション「Preserved Roses」をリリース、「同曲のプロモーションビデオの完全版を観たいならライブに来い!」という様な発言もイエノミ!であった気がした上に、舞台セットは「Preserved Roses」のジャケにある白い直方体をいくつも組み合わせたイメージでしたので、どんなツアーになるかとドキドキしておりました。

そんなツアー、オープニング映像は何と同曲のPVのイントロ映像。となれば1曲目から「Preserved Roses」、PVをそのまま流しながらスタートです。ちなみに水樹さんパートは録音されたものでした(生演奏での「Nana Mizuki Only」に西川さんが歌を載せる感じです)。まぁそりゃそうですよねぇ。

そのまま「LEVEL4」「蒼い霹靂」「独裁」「とっておきのおはなし〜新説恋愛進化論」「魔弾」とテンポの良い曲が続いていきます。「LEVEL4」「蒼い霹靂」と続いたのでまさかCDの曲順で行くのか!?と思ったらそんな事はありませんでした。まぁそんな事は置いておいて。

今回のライブ本編ですが、各曲の間に「Preserved Roses」のPVの続きとなる物語が進んでいきます。つまり映像→曲→映像→曲〜という感じで、映像の世界観に合わせてセットリストが組まれているのです。それだけなら2006年の「UNDER:COVER」ツアーでも近い事をやっていたのですが、今回スゴイのは映像の演出や台詞のタイミングと曲の展開がシンクロしているところ。何とも離れ業な箇所も随所にありまして、一体アレはどうやってタイミングを合わせているんでしょうねぇ。本当に驚きました。

映像の世界観としては、創造主っぽい存在である「THE ONE」の真実に近づこうとする…という話で良かったのかな?パンフレットをパラパラっとめくってみたところ、今回の映像の背景や内容について詳しく説明されている様なので、じっくり読んでみたいと思います。

ところで今回の映像ってBlu-ray/DVD化されたら映像特典で収録されるんですかねぇ。ちなみに水樹さんは「Preserved Roses」以降は出演していなかったのですが、今回の映像はPV完全版とは違うモノだったんでしょうかね。24時間(?)限定公開された時がありましたが、色々あって観ることができなかったんですよねぇ。そちらも何かの際にソフト化して欲しいモノです。

それはさておきライブに戻りますと、「魔弾」でアップテンポエリアは一旦終了し、「O.L」「last resort」とバラードエリアに突入です。

そうそう、衣装も映像とある程度シンクロした形で変化していきます。スタート時は白い西洋鎧?の様な形状の衣装でしたが、バラードエリアに突入する時に一旦ステージからはけまして、パーツがだいぶ外れて軽装になりました。

そしてバラードエリアが終わったところでまた退場しまして結構長い映像が流れている間に衣装替え。確かここで黒いキラキラ服装になった気がします。40代男性でも「絶対領域」っていうんですかねぇ。曲はそれっぽく「IMITATION CRIME」です。そこからまたアップテンポエリアに突入し、徐々に服を脱いでいきながら「Out Of Orbit」「Zips」「INVOKE」「Albireo」「LOVE SAVER」と続いていきます。

物語も核心に入っていき「Meteor」へ。星々の映像やライトの演出とのシンクロもバッチリで、今回のライブで一番良かったと思います。

そしてバンドメンバーが退場して一人ステージに残った西川さんが録音のオーケストラをバックに「vestige」をしっとりと歌い上げて、映像もエピローグを迎えました。最終的にはスカートを履いていました。

結局本編はM.C.は一切なく、演出一本で突っ切っちゃいました。


アンコールでは一転、皆さんツアーTシャツに着替えて登場し、いつもの西川節のM.C.が炸裂です。福岡初参加というお客さんもかなり(半分以上?)いて驚いたり、福岡の観光大使が誰かとお客さんに質問したけどよく知らなくてツンデレ回答になったり、6月28日福岡入りして29日は熊本ライブ後にそのまま福岡に戻ってメンバー皆でもつ鍋をやたらめったら大量に食べたり鍋奉行(西川さん)が「なんて旨いもんなんだ、キリねえよ」と食べながら腹を立てたり…といったお話の数々。その中でも今回のツボは柴崎さんの「僕は食べる時は食べる時は食べますよ」「柴崎です、名前だけでも覚えて帰って下さい」発言でしょうか。どこのミゲルですか…。^^;)

アンコールは「UNDER:COVER2」の中からまだ歌っていなかった「WILD RUSH」「SHAKIN' LOVE」と続き、最後は「CHASE/THE THRILL」でタオルをブンブン振り回しまくって終了です。

そしてダブルアンコールはUNDER:COVER2から締めの一曲「Tomorrow Meets Resistance」、皆で一斉に手をフリフリ。

最後は恒例の一斉しゃがんでジャンプで終わったのですが、しゃがんだところで初参加のお客さんにこの行為を延々と説明し始めて、SUNAOさんやIKUOさんがしゃがんだ姿勢がきつくてガクブルになってきたのが面白かったです。ちなみにしゃがんでジャンプの意義は「T.M.R.はお客さん含めてのものだから、最後は皆で一斉に終わるべく、大地から吸収した色々なモノを天に還すという、宗教的な行為」だそうです。^^;)

メンバー紹介の後に皆で挨拶。他のメンバーが退場して西川さんのみがステージに残りまして、最後の言葉はもちろん「また会おーぜ!」、しかも今回は2回も言ってステージを去っていきました。

西川さんがラストに投げてくれたSUNAOさんの使用済みピック、オクサマが拾ってくれた。めっさ変形しとる。財布的なモノに入れてお守りにするべさ。 #TMR15

ステージの去り際に西川さんがSUNAOさんが使っていたピックを客席に投げて下さったのですが、ラッキーな事にオクサマがそれを拾う事ができました。演奏でガッツリ変形してしまっています。コンサートのためにたくさんピックが必要になるわけですねぇ。財布的なモノに入れてお守りにします。m(_ _)m




西川さんは福岡公演後にそのまま長距離移動し、翌7月1日は朝から琵琶湖の清掃との事(つまり今朝ですね)。M.C.では福岡泊まりの他メンバーに恨み節でしたが、7月1日は「琵琶湖の日」との事で、滋賀ふるさと観光大使だから仕方ないですねぇ。^^;)

まぁまた福岡にライブに来て下さい!できれば長崎にも!!!


というわけでセットリストです。今回は覚えやすかったなぁ。

・Preserved Roses
・LEVEL 4(UNDER:COVER2)
・蒼い霹靂(UNDER:COVER2)
・独裁 -monopolize-(UNDER:COVER2)
・とっておきのおはなし〜新説恋愛進化論(UNDER:COVER2)
・魔弾〜Der Freischütz〜(UNDER:COVER)
・O.L(UNDER:COVER2)
・last resort(UNDER:COVER2)
・IMITATION CRIME(UNDER:COVER2)
・Out Of Orbit 〜Triple ZERO〜(UNDER:COVER2)
・Zips(UNDER:COVER)
・INVOKE(UNDER:COVER2)
・Albireo −アルビレオ−(UNDER:COVER2)
・LOVE SAVER(UNDER:COVER)
・Meteor −ミーティア−(UNDER:COVER2)
・vestige −ヴェスティージ−(UNDER:COVER2)
[encore1]
・WILD RUSH(UNDER:COVER2)
・SHAKEN' LOVE(UNDER:COVER2)
・CHASE/THE THRILL
[encore2]
・Tomorrow Meets Resistance(UNDER:COVER2)






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