2013/07/21

「劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ」を観に行きました。

7月6日から公開されていた「劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ」。色々と忙しくて観に行くヒマがなく、本日の選挙の投票後にやっと行って参りました。公開から2週間が経っているのですが、夏休みが始まったのもあってかお客さんが結構入っていました。そんなにたいそうな感想を書くつもりはないですが、ネタバレはどうしても入ると思うので、これから観ようという方はご注意を。

「完結篇」と銘打っており、過去の「終わる終わる詐欺」もあったからどうなんだろうね…と思ったりもしていましたが、本当に今回で一区切りなんだなぁという作りでした。スタッフロールの最後まで観てそう思いました。

今回の劇場版は原作者の空知先生考案との事で、これまでのアニメ版と同様に違和感はなし。細かいブラックな小ネタが冒頭からこれでもかこれでもかとぶっ込まれていて、お客さん皆で笑いが止まりませんでした。TV-CMでも「風は立たなくてもアレは勃つかも」とか言ってますし。

しかも冗談と思っていた冒頭の映画泥棒(あれ、やけに滑らかだと思ったらロトスコープで描いていたらしいですね、その無駄な力の入れっぷりも銀魂らしいですが…)がまさかその後のストーリーに密接に絡んでくる事になろうとは…。

おなじみキャラの未来ver.については、新八・神楽の豹変っぷり、沖田のエセ抜刀斎っぷり、桂の高杉っぷりは驚きあり笑いありでしたが、中身自体は変わっていないところに一安心。そしてエリーさんの神谷明さんっぷりに大爆笑。たまのガンタンク、背中のランドセルがXアストレイのドラグーンになっていませんでしたか?なぜXアストレイ?

ストーリーとしては、とある理由で5年後の未来に飛ばされた銀さんが、未来の世界を救うために云々…というもの。タイムトリップものに付きもののSFツッコミはどっかに置いておいて、頭を空っぽにして銀魂世界の集大成を楽しむのが吉ですね。

第零巻風メモ帳に挟まっていた三位一体栞(劇中にも出てきたアレですね)、オクサマともども銀さんでした…ここでダブるとは…。

まぁ評判が良かったり原作が溜まったりしたら「さらば〜」とか言ってまた帰ってくるかもしれませんし、ボチボチ原作を楽しんでいきましょうかねぇ。字がやたら多いので読むのが大変ではあるのですが。^^;)



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