2013/07/24

「モンスターズ・ユニバーシティ」を観に行きました。

21日から5連休だったのですが、初日から4日連続で映画に行くという極端な真似をしてしまいまして。「劇場版銀魂完結篇」「爆心 長崎の空」「風立ちぬ」と来て本日が最終日、「モンスターズ・ユニバーシティ」を観に行きました。以下、ネタバレ有りですので注意!感想としてはとても面白かったですよ。

モンスターズユニバーシティ、観に行くべぇ。

この写真は4月に撮影したもの。

さて、ネタバレ有りの感想としては、「とても面白いんだけど、お子様に受けるかどうかはちと心配だなぁ」という感じ。

主役はマイク。子供の頃からの「怖がらせ屋になりたい」という夢を叶えるべく、モンスター・ユニバーシティの怖がらせ学部へ。そこで出会ったのが、才能に恵まれた努力嫌いのサリー。今回の映画はマイクの努力と挫折の物語なのですが、大人であればその努力と挫折に自分の若い頃を重ね合わせて共感する事ができると思います。

しかし今回のストーリーが「努力と挫折の物語」という事であれば、そこのあたりを幼いお子様がどの様に感じるかがちと心配なわけでございます。とは言っても、およそ怖くない「ウーズマ・カッパ」のメンバーがエリートぶってる他のクラブを努力と工夫で蹴散らしていく様は、子供でも楽しく観てくれるかもしれませんね。けれど大人になってからもう一度観て欲しいと思います。

それと今回の映画でちと分かりづらいかなぁ…と思ったのは、日米の慣習やシステムの違い。例えば新学期の開始は9月で学年末は夏休みというところだったり、大学のクラブ(部活サークルとも違う、お友達の集まりみたいな感じ?)というシステムであったり。少なくとも自分の出身大学には「クラブ」というシステムはなかったため、「こういうものがあるんだなぁ」という感じで遠くに感じてしまうところもありました。

…とまぁ苦言ばかり申してしまいましたが、全体的にはとても面白かったです。ちびマイクはこれでもかと言わんばかりに可愛らしかったですし、こわがらせ屋の才能には恵まれなかったマイクが努力と勉強によってサポーターとしての能力をドンドン伸ばしていったり、最悪な形で仲違いしたと思われたマイクとサリーが再び心を通わせるのは観ていて気持ちよかったです。

しかし学生時代のサリーがあそこまで性格が悪かったとはなぁ…。「モンスターズ・インク」を観ているとにわかに信じがたくもあります。まぁそれも前日譚を観る楽しみの一つですかね。^^;)

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