2016/07/26

Vufineを使ってPokémon GOしたり、複数端末にインストールしてみたり

色々世間を騒がせております「Pokémon GO」。私も7/22の日本配信開始日に信号トラブルで立ち往生した肥前山口駅でDLしましたよ。あの日は大変でした…。朝イチで50代向けの健康講話を行い、その足で学会に参加するために特急に乗ったら特急が止まったんですよね…。学会場もポケストップになっていましたね。講話でもPokémon GOに触れたんですよねぇ。もう1日公開が早ければ実際に見せられたのになぁ。

大型AR位置ゲームとしては先発に「Ingress」がありますが、あれは一般向けとは言いづらいところもあるので、ライト層向けの大型AR位置ゲームと言っても良いんじゃないかと思います。

私はIngressもちょこっとだけプレイしたんですが、プレイ方法がよく分からないし近辺にあるPortalは全部見方のモノなのでHackくらいしかする事がなく、Lv2で止めてしまいました。Pokémon GO日本配信を待つ間にちょこっとだけ再開したらPortalがやたら増えていて驚きました。でLv3までは上げました。

そんな感じで位置ゲーに慣れていない層が一気にプレイを始めてしまったために、様々なトラブルが世間を騒がせておりますね。とはいえIngressの時にも言われていたトラブルも多い様に思いますし、歩きスマホや運転中のスマホは別にPokémon GOのせいじゃなくてこれまでもいくらだってあったでしょうに…と思ったり。Pokémon GOじゃない歩きスマホ・運転中スマホの検挙をいちいちニュースにしていなかっただけなんじゃないの?何でも新参者のよく分からないモノのせいにするのは止めて欲しいと思うわけです。ゲームだから槍玉に挙げられているっていう感じも否めないですし。

とはいえ確かに歩きスマホしながらPokémon GOしている輩を大量に見かけるのも確か。バッテリーセーバー機能とイヤホンを使えば、画面を見なくたってポケストップに近づいたり野生のポケモンが飛び出してきたりした事は十分分かるんですけどね。その辺はもっと広報が必要かな?と思ったりします。

そんな感じで5日間、ボチボチプレイしてみている感じでございます。

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レベルは11。なんとも微妙。コスチュームは西川さんを意識してオレンジ系をチョイス。ジムは人数の多いらしい青は避け、ピカチュウが好きなので電気系の黄色にしました。

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出会ったポケモンは47種類、ゲットしたポケモンは44種です。これまた微妙?

長崎市内は地方とはいえ都市部なので、ポケストップが見つからないなんていう事はない感じです。平和公園内のジムやポケストップは市が削除要請を出しているというニュースが今夕流れていましたが、この件については後述。

まぁとにかく歩きスマホはダメ!なので、上述の音でイベント発生を判断する事になるわけですが、BGMや効果音の設定がオン/オフのみなのはイマイチ。私はPodcastや録音したラジオを聴きながらウォーキングをしているわけですが、効果音の音量がやたらデカイのです。そこで思いついた解決策。

機種変して浮いているiPhone6にPokémon GOをインストールします。同じアカウントでログインすれば、複数端末できちんと同じデータで遊ぶ事ができます。しかし同時に立ち上げてもポケモンが発生するのは片方の端末だけなので要注意。私の場合は片方のアプリを終了させてしばらく時間を置く事で、同時立ち上げにならない様に用心しています。

でiPhone6をインターネット共有でPodcastやラジオを再生するiPhone6Sに接続します。そして簡易ミキサーになるイヤホンスプリッターを使い、2台のiPhoneの音声をミキシングして1つのイヤホンで聞くのです。両方のiPhoneの音量を操作すれば程よいバランスでPokémon GOの効果音とPodcastを楽しむ事ができるわけです。イヤホンスプリッターはBelkinさんのを使用しました。

でここまで大がかりにやったのならもう一歩進めてみようかと。ウェアラブルディスプレイ「Vufine」を使い、「なんちゃってARメガネ」を実現してみようかと。

上記のシステムに加え、Lightning-HDMIアダプタを経由してiPhone6とVufineを接続。Vufineの重さでメガネがズレるので、帽子の後部にHDMIケーブルを絡ませて無理矢理固定。ここはもう一工夫をしたいところ。

…ここまで装着したところでセルフィーしてみたのですが、大変アヤシゲでとてもじゃないけどお見せできません。首には汗を拭くためのStrikesBackXのマフラータオルもかけていますし。ハッキリ言って、職質されてもおかしくない感じです。--;)

しかしそんな事にはめげずに平然とウォーキングしながらポケモンゲットを開始します。Vufine自体の重さのせいもあるのでしょうが、歩くと案外画面が揺れるのでそのあたりはちょっと難儀しますが、プレイ感覚は上々。周辺の状況をしっかり把握しつつゲームマップも確認できます。ポケストップに近づいたり野生ポケモンが出現したら、安全な場所に退避してからiPhone6を取り出せばよいわけです。Google Glassが一般発売されていたらこんな感じで楽しめたのかもしれませんね。

問題点としては、やっぱりVufine自体の重さでしょうか。あとバッテリーが1時間ちょっとで切れてしまうのも残念。まぁモバイルバッテリーをiPhone6とVufineに接続しながらプレイすれば解決なのですが、ケーブルが更に増えるのはアヤシゲ度が更にUPですね…。

あとiPhone版は縦画面でしかプレイできないのもちょっとした問題点かも。Android版は横画面でもプレイできるそうですね。新しいVufineは拡大表示モードを搭載するらしいですけど、初期モデルもファームウェアをアップデートしたりして実現できないかなぁ〜とか思ったり。そんな端子はなさそうなので無理っぽいですが。iPhone版アプリが横画面に対応する様にアップデートしてくれると良いなぁ。

そうそう、画面上のマップの方角をコンパスに合わせて動かすモードでプレイした時に、実際の方向とARのマップの表示方向が90度近くズレているのも直して欲しいところ。iPhone6/iPhone6Sと同じ様なズレがありますし、GoogleMapではそんなズレはないので、ゲームアプリ側の問題かと。これがちゃんとすればVufineでのプレイがもっと快適になるかと。

話は変わりまして、長崎市が平和公園内のジムやポケストップの削除要請をニンテンドーに出したというニュースについて。

平和祈念像や爆心地のモニュメントがジムやポケストップになっているのは確かに場にそぐわないと思うので、それは削除して良いと思います。しかし説明の碑や看板まで削除要請するのはもんったいないなぁ、と。

Portalやポケストップになっている事で存在を初めて知ったモノもいっぱいあります。山王神社の一本足鳥居(二の鳥居)は知っていましたが、一の鳥居の跡があんな所にあるなんて、近くをしょっちゅう通っているのに全く気付きませんでした。実際にあるモノへヒトを辿り着かせる良いキッカケになるモノなので、観光や教育にうまく活用できるといいんですけどね。新しいゲームでよく分からないモノだからといって短絡的に排除するのではなく、新しいモノだからこそよく精査してから対応を決めて欲しいなぁと思ったりします。まぁ8月9日が近いから早急に対応しなければならないってのもあるんでしょうけどねぇ。それに今の大騒ぎは話題に乗じてプレイを始めた輩も多いでしょうし、そのうちプレイヤー数がガクッと減ってまた静けさが戻りますよ。

まぁ都会や鳥取砂丘に比べたら長崎市内のポケストップの数はお話にならないレベルでしょうし、そんなにガツガツしながら進めるゲームでもないのかな…と。ジムは半ば諦めているので、ダラダラ楽しむ事を心掛けようと思います。でも「ふかそうち」は課金しちゃうかも…。

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