実は大河原展の方は開催の第一報を聞いた時は行くつもりはありませんでした。2年前の神戸での「超・大河原邦男展」に行っておりますし、あれを超えるモノはないだろうと思っていましたので。
なので正直翌日の予定のついでで行った様なものなのですが、行って大正解でした。
なにせ展示物が全然違う!超・大河原展はどちらかと言うと完成稿やアニメ映像、オモチャ等の立体物の展示がメインで、大河原先生のこれまでのお仕事の総覧といった展覧会でした。対して今回の大河原展は決定稿に至るまでのデザインの変遷やスタッフとのやり取り(特にガンダムF91に関する富野監督とのやり取りメモは必見!)がメインとなっており、大河原先生の仕事振りを垣間見る事ができる展覧会と感じました。
展示作品も幅広く、設定画をコピーしたものしか残っていない様な古い作品や超・大河原展以降の作品となる「ガンダムビルドファイターズ」、企画が中止になった作品(「鉄の惑星 ランディフォース」、今回が初出展!)まできちんと取り扱っています。
途中のエリアでは、今回の書き下ろしイラスト作品を描く過程を映像で上映。制作過程を見られるのって贅沢な体験ですよね…。
そうそう、音声ガイドは「ガンダムSEED」のキラ役の保志総一朗さんと「ガンダムビルドファイターズ」のセイ役の小松未可子さん。こちらもなかなかよかったですよ。
最後のエリアは撮影可能エリアです。THETAで撮影してきましたので、雰囲気を感じて下さい。
大河原邦男展の屏風の前でTHETA。撮影可能エリアです。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
大河原メカがズラッと並んだ屏風、これは公式グッズとして6連ポストカードが発売していますよ。
ロボットの頭部の様なコクピットの様なコンセプトカー「EXM-002-00」の実物です。なんかカッコカワイイですね。
公式グッズにはプラモデルがもちろんありまして、「1/100MGストライクフリーダムガンダム」と「1/72ヤクト・ダグラム」の大河原展Ver.です。ストライクフリーダムは箱が大きかったので断念し、ヤクト・ダグラムを購入しました。
まぁそんなこんなの「メカニックデザイナー 大河原邦男展」でしたが、「超・大河原邦男展」に行ってない方はもちろんの事、行った方も是非足を運んで欲しいと思います。
夕食については一旦すっ飛ばして、次は2日目の今回の旅の主目的について書きます。
〜〜〜〜〜〜〜〜
最後にEXM-002-00の立体写真を貼っておきます。
【平行法】
【交差法】
【赤青アナグリフ】
0 件のコメント:
コメントを投稿