「Oculus Rift」や「Cardboard」といったジャイロセンサー系のHMDが巷で話題ですが、その中でも国産品として話題の1000円ダンボールHMD「ハコスコ」が本日届きましたのでさっそく試してみました。
まずは開封の儀ですが、実にアッサリですよ。
ダンボールHMDがダンボール箱に入って届きました。アッサリ。
中に入っているパーツは2つ。アッサリ。
組立てもアッサリ。写真奥側にあるスリット部にiPhone5/5sを入れて楽しむわけですね。
まずは純正プロトタイプアプリ「SR Viewer」を試してみました。中には全天球パノラマ動画が登録されています。リストから動画を選ぶとまずはダウンロード。ちと待ち遠しいです。
無事動画がダウンロードされたら自動的に再生が始まりますので、ハコスコにiPhoneをセットしてレンズをのぞき込みます。すると、顔の動きに合わせて全天球パノラマを見廻す事ができるではありませんか!?ダンボールなのにスゴイ!
写真を追加登録できる様なので、RICOH THETAで撮影した全天球写真をカメラロールに保存し、SR Viewerに登録してみました。しかし画面が真っ暗で表示されない…。やり方を間違っているのか、このあたりがプロトタイプたる由縁なのか。[この記事を書いている途中に、作者の藤井さんから次Ver.の1.01でTHETA等の画像の読み込みに対応する予定と御連絡頂きました。今から期待大ですね!]
とりあえずうまくいかないものは仕方ないので別のアプリで試してみましょう。ジャイロセンサー系パノラマアプリ「Sphere」で試してみました。元々アカウントは持っていたので、さっそくTHETAの全天球写真をアップロード。表示してハコスコで覗いてみると…今度はバッチリ!顔の動きに追従して写真を見廻す事ができました!
しかしこれ、写真自体は2Dのはずなのに、ハコスコで覗くとなぜか妙な立体感を感じるんですよね。不思議な感覚です。1000円でこの感覚が楽しめるというのはなかなかお買い得なんじゃないかと思います。現在のところは入手先は公式サイトのみですが、ヴィレッジヴァンガードなんかで発売すると案外ウケルかもしれませんね。
純正アプリは今年9月に公開予定との事。どんな機能が搭載されるのか、実に楽しみです。
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