2014/07/20

機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM@大阪文化館・天保山

世の中は三連休ですが、私もそれに乗じて久々に大阪にやって参りました。目的はコチラ!

やってきましたガンダム展!

大阪は大阪港・天保山で開催されている、「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」です。来年の東京会場に行くという選択肢もあったのですが、ちょうどよく予定が取れたのでついつい大阪にも来てしまいました。

長崎空港9時過ぎ発の便に乗り、大阪に到着しホテルに荷物を預けて直行すると既に12時。係員さんに色々と質問してから展覧会に入る列に並びます。三連休の中日ですのでお客さんが多い事、展覧会場に入るまで30分近くかかりました。

そうそう、展覧会場に入る前に音声ガイドを借りる事ができます。なんと3種類、白の章(アムロVer.)・赤の章(シャアVer.)・黄の章(ミライVer.)とあるのです。どれを借りるか悩みますねぇ〜今回は白の章を借りました。東京では赤・黄、どちらを借りようかなぁ?

さてさて最初はミニシアター。ホワイトベースのブリッジに入って、大気圏突入のシーンを新規映像で楽しめます。後ろを向くとブライトさんがちゃんといるのが良いですね。

ミニシアターを観終わるといよいよ展覧会場です。ハッキリ言って各エリアの始めの箇所にお客さんが溜まりますので、先の方を見てから戻ってくる等した方が効率が良いですよ。

最初のエリアは「メイキング・オブ・ガンダム」。「機動戦士ガンダム」という企画が立ち上がるまでの初期設定資料や富野監督の机を再現したモノの展示から始まります。知っている人は知っている、未登場の女性キャラの設定画もちゃんとありましたよ。そして初期の資料から決定稿にブラッシュアップされていく様も見る事ができます。

中村光毅氏が描いた物語の舞台となるスペースコロニー内や地球上の背景画がありつつ、中村氏・大河原邦男氏や安彦良和氏の描いた劇場用ポスターやレコードジャケットの原画、作品のセル画へと続きます。大河原氏の絵は超・大河原展で観たものが主でした(まぁ仕方ないですね)。しかし生の絵の線の迫力はやっぱり違いますね!安彦氏の原画は初めて見たと思うのですが、やはりスゴイ!レコードジャケットの原画、赤い背景に立つ決意の表情のアムロの絵が好きです。

ここで上の階へ上がります。階段にはカツ・レツ・キッカとハロが元気に遊ぶシルエット画がありますのでお見逃し無く。

上の階は原画エリア。印象的なシーンの原画をバーッと貼ってあります。原画ってアニメとして完成された絵とはまた違った魅力がありますよね。結構たくさんのシーンが展示されているので、ここだけでも結構お腹いっぱいになれるかも。

お次はMS・MA・戦艦や陸戦艇の設定画がこれまたブワーッと貼ってあるエリアへ。最後には「原点継承」のイラストがこれでもか!と貼ってあり、その真ん中にあるディスプレイには印象的な戦闘シーンを編集したまとめ映像が流れていました。このエリアの真ん中にはガンプラのジオラマが置いてあります。レンティキュラーレンズと通してみるので、妙な迫力というか何というか表現しづらいモノを感じます。

そこを抜けると置いてあるのはガンダム・ヘッド。最後のジオングとの戦闘で破壊されたガンダム・ヘッドが現存していたら…という感じのモノだそうで、写真撮影禁止なのが実に残念でしかたない、素晴らしいものでした。

最後のエリアは初代ガンダム以外のガンダムシリーズも含めて作られたダイジェスト映像「ALL G トリビュート・クロニクル」と今週公開の「ガンダム Gのレコンギスタ」の予告映像が流れるエリア、その後ろにはGレコの設定画やキャピタル・タワーのジオラマが置いてありました。

こうして最初のガンダムから最新作まで触れて、ガンダム展は終わります。

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ここで入口エリアまで降りますと、プレイガイド等で購入したチケットをイラストチケットに交換できる箇所がありますので、忘れずに交換しましょう。

そして物販エリアに向かうのですが、これがまた大変な行列でして…。物販エリアに入るまでに行列、エリアに入ってもレジで精算するまでまた行列でして、何だかんだで50分くらいかかってしまいました。お目当ての一つだった3Dアートコレクションは売り切れだったのかもう置いてありませんでした、残念。

そうそう、ガンダム展限定一番くじはレジで申告・支払いして、レジ右手のテーブルのタブレットでくじを引きます。私が当てたのはコチラ。

ガンダム展一番くじ、当たったのは「帰還」。

K賞「帰還」でした。ラストの名シーンですね。

そしてガシャポン戦士NEXTのガンダム展限定ガチャは、物販エリアを出たところに並んでいます。私が当てたのはリックドムと量産型ズゴックでした。

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でこの時点で14時30分近くだったのですが、昼食がまだだったので、出口正面にあるガンダムカフェ出張店で食べる事にしました…がここでもまたプチ行列。まぁ10〜15分くらいだったかな?食べたのはコチラ。

ザクカレー(グリーンカレー)とガンダムカフェラテ(ガンダム)

ザクカレー(グリーンカレー)とガンダムカフェラテ(ガンダム)です。ザクカレーは想像以上に辛かったので注意!ガンダムカフェラテはガンダム・ザク・アッガイの3種からランダムになります。ドリンクメニューを注文するとコースターがランダムで貰えまして、連邦メニュー・ジオンメニューを注文すると写真の様にそれぞれの旗が立ってきます。

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昼ご飯を食べて一息ついて、それでもまだ私のガンダム展は終わりません。来年の東京だけでなく、今年の大阪にも来る事にしたのはコチラがあったからです。

ガンプラ大作戦、開始!マイ工具の使用は不可との事、無念…orz

「ガンプラ大作戦」と銘打って、参加者1000名にガンプラ1000体を作って貰い、来年の東京会場で展示をしようという企画でございます。作るガンプラはくじ引きで決まりまして、私は量産型ザクIIでした。

ちなみに工具の持ち込みは不可ですので、持参したアルティメットニッパーは使えませんでした…残念。つまり使える工具は貸出しのニッパーのみなのですが、結構きちんと研がれていますのでケガに注意!です。

まぁそういうわけですので、基本に忠実に二段切りを繰り返して作っていきます。HGのザクIIって作るのは初めてなので楽しいですねぇ。ちなみに製作中は写真撮影オッケーです。

途中、豪雨予報(136mm/hr!)なんかもアラートが出つつ、ボチボチサクサクと組んでいきまして…、

ザク、完成!来年の東京でのガンダム展で展示されますよ。

1時間強で無事組み上がりました。素組みでもカッコイイですねぇ〜!武器は自由に持たせて構わないとの事でしたので、右手にバズーカ・左手にマシンガン、腰にはビームトマホークを取り付けて、両足にはミサイルポッドを取り付けてのフル武装にしました。右足は1発、左足は2発、ミサイルを撃っているのが個性ポイントです。

制作者固有のNo.が振られておりまして、そのシールを組み立てたMSに貼り付けて(ザクの場合は右肩のシールド)、完成です。スタッフの方が、完成したガンプラを手にした写真を撮ってくれますよ。

完成したガンプラと借りたニッパーをスタッフにお渡しして、ガンプラ大作戦は終了です。参加特典は来年の東京会場への招待券。自分のガンプラがどこにいるか、確かめに行かないといけませんね!皆さんもNo.150のザクを探してみて下さい!!

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展覧会のボリュームとしては普通なくらいかなぁ〜と感じつつも、何せ展示物が初代ガンダムですので、なかなか満足度の高い展覧会でした。できれば平日に行ってじっくり見たいところですが、長崎からの参加ではそれも叶わず…難しいところですね。

ちなみに本日はその後、梅田ブルク7に向かいまして、夕食を食べた後に「ルパン三世 次元大介の墓標」「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!」をハシゴで観た次第。だって長崎では上映してないし…。

ルパン次元は、「峰不二子という女」の絵柄で1stシーズンの雰囲気で良い感じ。オーラスの展開に驚きでした。

ガルパン・アンツィオ戦については、実はガルパンは友人らに勧められていまCATVで順次観ているところでして、まだ1回戦の途中なんですよねぇ。たしかアンツィオ戦は2回戦…なんですかね?女の子がキャピキャピする作品は正直苦手なのですが、戦車のリアルな動きや戦車戦の読み合い加減は確かに面白いですね。

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