2013/12/14

Lytro[Light Field Camera]を買ってみた

面白デジカメが気になる今日この頃なわけですが、以前から興味津々だった「Lytro」をついに購入してしまいました。実は2012年初頭に発売されているので約2年前の製品なんですね。

Lytro」をご存じない方のために一言で説明すると、ピントを撮影後に自由に変更する事ができるカメラです。訳が分からないと思いますので、サンプル写真を先に出しましょう。



写真をクリックするとその場所にピントが合うのが分かりますか?この写真だとちょっと分かりにくいかもですね。

別のサンプル写真も出しましょう。



こちらの方がピントの変化が分かりやすいですね。ダブルクリックするとズームしますよ。

もういっちょサンプルを出しましょう。



ここで楽しみ方をもう一つ。ドラッグ操作をすると全体にピントが合った状態になります。そのままドラッグすると奥行きを感じられる動きをするのです。撮影後に「Perspective Shift」をオンにすると可能になります。

どうです?面白いでしょう?

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さて、開封の儀なのですが、実は先週済ませていたのですがブログを書く元気がなかったのです。そんなわけでして今更ながら写真をアップします。

Lytro 8GB。

パッケージ。今回は8GBのものを購入しました。色は「Electric Blue」です。

蓋を開けたらすぐ本体。って製品パッケージング、増えたね。

箱を開けたらすぐ製品。こういうパッケージング、増えましたね。

本体の下とかには説明書。

箱の下には説明書やら。

レンズとキャップはマグネットでつきます。

細長い本体の片方にはレンズが。

本体上部。丸いところはシャッター。その下を左右にスワイプするとズーム。

本体の上面。凹んでいるところはシャッター。その下をスワイプするとズーム操作。

本体下面。電源スイッチとmicroUSB端子。充電と同期を兼用。

下面には電源ボタンと充電&転送用のmicroUSB端子。

画面はタッチパネル。小さいから押しづらい…orz
ちっこいけどモニタも付いています。タッチ操作対応です。

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さて、サンプル写真があれだけだとちとさびしいのでもう少し撮ってきました。



ぎゅう丸」のパイ包みスープです。パイと後ろのボトルとをそれぞれクリックして、ぼけ具合の違いをお楽しみ下さい。



旬の牡蠣ふらい&牛丸ハンバーグ。奥行きを感じさせる構図にすると面白い写真になりますね。



もういっちょ。Perspective Shiftするのも楽しいです。

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データ転送はMacやWindowsとUSB接続する方法と、iOS端末とWi-Fi接続する方法があります。カメラ本体にWi-Fi機能が内蔵されているのです(ファームウェアのアップデートでWi-Fiが使用可能になります)。

Mac等のデスクトップアプリやiOS端末では、何とサイドバイサイドや赤青アナグリフの3D表示もできるのです。超絶面白カメラです!

しかしながら日本での正式代理店は2013年12月時点でもない様で、輸入品を購入するしかありません。そして結構お値段が張るんですよね…。

Appleがこれに近い特許を申請したとかしないとか、そんなニュースもあった様な気がしますし、この技術がカメラに内蔵されたiPhoneが発売されたりしたらとんでもない事になりますね。ピントを気にせずシャッターを押して、後からピントは自由に設定すればいいわけですし、3D写真も1ショットで撮れるわけですよ。う〜ん、夢が広がりますね。

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