特撮博物館@愛媛県美術館

今日の学会、午後からはあまり興味のある講演はなかったので、ポスター展示を一通り廻ってから愛媛県美術館へ向かいました。なぜかって？それはコチラ！



そう、「特撮博物館」です。昨年、東京で開催された時は観客が多過ぎてじっくり観る事ができず歯がゆい思いをしたものです。

その後巡回展が決定、第一弾が愛媛・松山と聞いた時は「四国か…遠いな…」と思ったのですが、よくよく思い出すと学会が松山で時期が被っている！これは「行きなさい」という、特撮の神の啓示に違いない！

というわけで、知り合いの先生達にも宣伝しつつ、自分も本日やっと時間ができたので東京以来の観覧に参りました次第でございます。おかげで会場内で知り合いの先生達に出会う出会う。^^;)

し…しかし会場に人が少ない…。各ブース4〜5人くらいでしょうか。いや、コチラとしてはじっくり観られるからいいんですが、興行としては大丈夫なのでしょうか…。知り合いの先生達もことごとく知らなかったし、街中にポスターもあんまりなかったし…宣伝が足りないんじゃ？と不安になりました。もし興行が不調だという理由で巡回が次の新潟で止まってしまうと、この素晴らしい展覧会を観覧できる人達が少なくなってしまうのでとても残念です。

何はともあれ、音声ガイド片手に大興奮でひたすらじっくり観ていきまして、展示エリアの最後にあるのは東京と同じでコチラ。



撮影可能エリア、巨神兵の撮影に使われたミニチュアジオラマの展示です。



樋口副館長がお出迎えです。



ド迫力です。よく見ると「ヒーロー☆スター」の看板がありますね。



今回の主催、南海放送の看板もありました。





破壊の美です。



東京タワーが大変な事になっています。







東京タワーの麓もスゴイ崩壊っぷりです。



東京タワーはグンニャリです。



小物系もバッチリ展示されていました。



生活感溢れまくりの部屋も非常に細かい小物まで大変な事になっています。

内容については東京から縮小…なんて事はなく、フルスペックのままの超濃厚てんこもりのままでした。じっくり観すぎて最後の撮影可能エリアに入ったのが閉館前30分足らず…。4時間いても観足りない！という超絶な結果となりました。「巨神兵東京に現わる」も劇場版との違いを感じるために3回も観てしまいましたし…。^^;)

なかなか愛媛・松山は行きづらいと思われる方が多いと思いますが、未見の方はもちろん、東京では人が多過ぎてじっくり観られなかったという方も、愛媛版特撮博物館はオススメですよ！

そうそう、特撮博物館と言えば巨神兵のガチャガチャ。今回も回しましたので、日を改めて結果をアップしたいと思います。

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そういえば次の展覧会のポスターも貼ってありました。



次は松本零士展なんですね。キャプテンハーロックの新作劇場版が3DCGで出るみたいですし、興味深い展覧会になりそうですね。