2012/07/01

EVERNOTEリンクペン「NOTEMARK」を試す

ちょっと面白いペン「NOTEMARK」がちょっと話題になっているとの事でゲットしてみました。

NOTEMARK」は「EVERNOTEリンクペン」という触れ込みで、「写真メモ・ボイスメモを手軽に行え、データをEvernoteに簡単に転送できる」というのが売りです。さてさてどうなのか…。

まぁとりあえず開封の儀・簡易版をします。


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まぁこんな外見です。


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中身はこんな感じ。日本語版マニュアルが同梱されているので安心。


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ペンの太さが分かりやすくするために、近くにあったマッキーと並べてみました。ハッキリ言って太いです…。しかしまだ右手が痛いので、これくらいの太さの方が実は楽に書けたりします。それにしても太い…。その横にあるのは付属のペンケース。


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真ん中でねじ回していくと、中からUSB端子が出てきます。だからこんだけ太いんですね。


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ペンのお尻をひねって電源をON/OFFします。ONにしてから使用可能になるまで数秒かかります。


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ペンのお尻側にはボタンが。マイクボタンでボイスメモの開始・終了ボタン。文書ボタンはシャッターボタン、写真が撮れます。マイクはお尻に付いています。


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反対側にはカメラ関連のギミックが。お尻側からレーザー、カメラ、補助光のLEDライト(くらいと自動で点灯)です。レーザーは何に使うかというと…。


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シャッターを半押しするとレーザーで撮影範囲の目安になるフレーム枠が表示されるのです。このギミックは楽しい!そこから更にシャッターを押し込むと写真が撮影できるのですが、撮影完了まで少し時間がかかるので、BEEP音が鳴り終わるくらいまで我慢して静止していないと…。


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こんな風に斜めに写ったりブレブレになったりするわけです。


以下、作例です。そういえばボイスメモは忘れていました。

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まぁこんなもんでしょうかね…説明書の写真でもお分かりの通り、書類なんかもとりあえず読む事はできると思います。


パソコンには先ほどのUSB端子で接続するのですが、写真やボイスメモは「DCIM」フォルダ内の「100NOTES」フォルダに入っています。ボイスメモはWAVE形式、写真はJPEGです。

さて、売りの「Evernote連携」ですが…。WindowsならばEvernoteクライアントの「インポートフォルダ」機能を上のNOTEMARK内のフォルダに設定する事で、NOTEMARKをマウントした時に自動的にEvernoteに取り込まれる…という事の様です。Mac版のEvernoteクライアントにはインポートフォルダ機能はない様なので、フォルダの中身を直接EvernoteにDrag&Dropする事になります。WinでもMacでも微妙だな…。

ちなみに内部時計は「USBでパソコンに接続した際に自動的に設定」されるらしいのですが、Macでもそうなのかよく分かりません。ファイル作成時間を見る限り、とりあえず時計は合っている様です。


値段、サイズ、画質、Evernote連携機能等を鑑みると、ちと微妙な製品ではありますね…。でもまぁそんなところがサンコーの商品の楽しいところです。お勧めはしませんが、スマホを持ってなくてちょっと変わった文房具が欲しい方は自己判断でどうぞ。

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