こちらは兵庫県・宝塚大劇場でございます。長崎から神戸まで飛行機一本で日帰りできるんですよねぇ。朝っぱらから飛んでみました。ここに来たのは2年前の超・大河原邦男展絡みの時以来ですかねぇ。
フードコートで中華ランチを食べて英気を養います。
そうそう、宝塚版「ルパン三世」です。宝塚というものを一回はきちんと体験しておきたいとずっと思っていまして、きかラジの宝塚入門編を聴いてその思いは強くなっていたのですが、やっぱりこのビジュアルとか宝塚ファンの濃ゆさとかがハードルになって二の足を踏んでいたのでした。
しかし今回の演目が「ルパン三世」という突飛なものであった事、上手い具合に予定の空いた日に座席が確保できそうだったという事で、思い切って夫婦で行って来ました次第です。
宝塚大劇場に入場したところでTHETA #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
入場してすぐのロビーでTHETAしてみました。ここでTHETAした人ってこれまでいるんですかね?^^;)
今回はS席・2階のど真ん中で観覧しました。舞台の真ん中に穴が開いていてそこに演奏団がいるんですねぇ。
さてさて初・宝塚の感想ですが、とても楽しかったです。あの濃ゆい化粧は、客席から演者の表情が分かる様にするにはあれくらいでないといけないんだという事も分かりましたし、舞台の上ではあのお化粧は全く違和感がありませんでした。ミュージカルを観る事にも慣れていなかったのですが、演技と歌の切り替わりについても全く問題なく楽しむ事ができました。実に楽しい1時間半でしたよ。
そして何より驚いたのが、「ルパン度」がかなり高かったという事。大野雄二氏の楽曲を使用している事を差し引いても、個人的見解では小栗旬版実写映画よりも「ルパン三世」していると感じました。それは脚本もあるのでしょうが、何よりキャストの皆さんの演技の賜物だと思います。
そんなキャストの皆さんの中でも特に素晴らしかったのが、銭形警部と「その他大勢」の方々。銭形警部はメインビジュアルでもかなりのはっちゃけた雰囲気を醸し出しているのですが、舞台の上でもかなりはっちゃけておりまして実に「銭形警部」でした。
そして「その他大勢」の方々、これは例えば機動隊員や街の人達だったりするわけですが、名前有りのキャストが演技をしているそばや後ろにいる方々が実に違和感なく空気の様に存在していて、それなのに存在感があるという矛盾した演技が本当に素晴らしく、宝塚の驚異を感じた次第です。
本日の公演はDVDの撮影が入っていたそうで、演目中にもその旨をいじる演出が入っていました。4月にBlu-rayとDVDが発売されるそうですが、ついウッカリ買っちゃうかもしれません…。^^;)
後半のダンスショー「ファンシー・ガイ!」については、ああいうのに慣れていないのでよく分からなかったというのが正直な感想。イチオシキャストがいるとまた違うのかもしれないですけどね…。最後に階段をトーチの様な物を持って降りてくるっていうのとトップの娘役・男役が超派手な背中飾りを付けて出てくるっていうのは確かに噂に聞いた通りだ…と思って観ていました。
さて、「また宝塚を観に行きたいか」と問われますと、「面白そうな演目があったら観に行きたい」と思います。面白そうな、というか今回みたいなはっちゃけた演目ですねぇ。今回は2解析から俯瞰で観たので、今度は1階席で舞台を水平の視点で観るとどんな感じになるのかっていうのも観てみたいと思いました。
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その他、本日神戸で寄り道してきたところです。
神戸国際松竹でTNGパトレイバー・首都決戦のリーフレットをゲットしてきました。
新長田駅そばにある実物大の鉄人28号にも久々に行ってきました。オクサマが行った事なかったんです。
THETAでも撮ってみました。
実物大鉄人28号の前でTHETA #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
実物大鉄人28号の下でTHETA #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
股ぐらでTHETAしてみても面白いですね。^^+9
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