2014/08/09

ゴジラを支えたデザイナー 特撮美術監督 井上泰幸展@サンフレアこが

会社は今日から連休です。オクサマも本日午後から明日日曜はお休みですので、ちょっと遠出する事にしました。本日はとりあえず福岡県古賀市にあるサンフレアこがに向かいました。目的はコチラ。

ゴジラを支えたデザイナー「特撮美術監督 井上泰幸展」。無料なのがもったいない。だけど場所と展示分量からすると、無料じゃないと厳しいのかな…。 #kikaradi

ゴジラを支えたデザイナー 特撮美術監督 井上泰幸展」です。この展覧会の存在を知ったのは本当に偶然だったのですが、長崎から高速道路で2時間程度ですので、ブラッと行ってみた次第です。

まぁ無料だしボリュームもそんなにはないんだろうなぁ〜と思っていたのですが、大変失礼いたしました。m(_ _)m

確かに今回の展覧会で展示されている資料のボリュームはそんなではありませんでしたが、中身は十分マニアックでした。様々な特撮作品の美術デザイナーとして影ながら活躍をされていたそうなのですが、今回展示されていたのはラドンやヘドラ等の怪獣モノ、戦記物、日本沈没その他の作品のイメージボードや絵コンテ、撮影時の構想メモ等々。撮影のためにここまで調べるの!?という様な歴史や科学の考証まで行っていて、仕事に込めた情熱が伝わってきました。

その中でも面白かったのは実際の特撮撮影の際のカメラ位置等を構想する図、シーンのイメージイラストやカット割の横に書かれた予算メモ。特に予算メモはこれまでの展覧会ではあまり見る事ができなかったもので、妙な生々しさに興味津々でした。

正直無料なのが申し訳なく、小中学生まで無料・大人100〜500円くらいで設定、そのお金を宣伝等に使ってもいいんじゃないかなぁと思ったりしました。けど場所が場所だし、無料でないとお客さんが来ないかも…と思ったりも。入口で性別・年代・居住場所のアンケートを取っているのですが、私達夫婦以外は赤間とか近場のお客さんだったですもんねぇ。

会期は8月末までなのですが、これからもうまい形で続けていって頂ければと思います。東京とかからコレ目的で来るにはちと厳しいかと思いますが、じっくり観ても1時間くらいで見終えられますので、近場の人だったり福岡に来るまで行く用事のある方は是非是非どうぞ〜!

そうそう、会場では図録的に「特撮映画美術監督 井上泰幸」を販売しているのですが、何と一緒に「特撮美術館」の図録も販売していた様です。確か一般販売はしていなかったはずなので、福岡で購入できるチャンスなんてないですよ〜。

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