「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第１章」を観に行きました

実写版パトレイバー「THE NEXT GENERATION パトレイバー」、ついに第１章が公開されました。昨日は研究日＆お仕事関係の飲み会があったため博多にお泊まりしたので、劇場限定BDの確保や劇場の状況を把握すべく朝からＴ・ジョイ博多に行ってきました。ネタバレなしで行きますので、これから観ようという方は御安心をば。



阪急入口そばにある自動券売機が使える様になるのが7時45分。前売り券は購入していたのですが事前に座席確保ができないため、結局ネットで事前予約してしまいました。10時までの入場に使えるエレベーターは8時15分に劇場のある階のボタンが押せる様になります。

私がエレベーターに着いた時にはお一人先客がいましたがその方は「相棒」がお目当てとの事で、TNGパトは私が一番目でした。で時間が来てエレベーターが使える様になり、グッズ売り場へ直行して無事あっさりと購入できました。初回上映は11時20分なので、朝食を摂りがてら一旦ホテルに戻ります。



劇場限定盤BDはシナリオブック付。パンフレットの他にクリアファイル3種を購入しました。何となく2種類は全章で発売しそうです。

まだ観ていなかったコジステ第2回を観ながら仮眠を取り再度劇場へ。



そして無事第１章を観ました。スターチャンネルの先行放送でエピソード０は観ていたので今回初見となるのはエピソード１。エピソード０が初代特車二課から現在の三代目特車二課への経緯を説明する話、エピソード１は三代目特車二課の面々や日常を説明する話と言えます。TVアニメ版第2話相当と言えるかもしれません。

見終えた時の感想は「あぁ、このだる〜い感じ、確かにパトレイバーだ」。

イングラムの発進シーンはさすがにテンションが上がりましたが、クラタスを相手にした出動案件の解決自体はすっとぼけてどこまでマジメなのかよく分からない感じだし、特車二課の日常は初代とはまた違っているのだけどベースに漂うだる〜い空気感は確かにパトレイバー。今回の2つのエピソードはドキドキワクワクというより「パトレイバーが帰ってきたんだなぁ」という感慨を感じさせてくれました。

とはいえ初代と三代目はメンバーも違えば彼らを取り巻く情勢も違う。ズバリ言ってしまえば三代目の置かれている立場は非常に厳しく世知辛い。それを感じさせつつもやっぱりどこか緊張感のないだる〜い感じ。

アニメやマンガの実写化というのはとかく違和感等が心配になるのですが、私は違和感は感じませんでした。メンバーは世代交代しているし、シバさんは元々千葉さんにソックリだし。

「無能の三代目」の面々は初代に負けず劣らずの個性っぷり。筧さん演ずる後藤田隊長の、後藤隊長とはまた違ったすっとこどっこいっぷりがいいですね。



第２章は5月31日。三代目の個性が炸裂し始めるのはおそらくこの第２章からだと思いますので、今からとても楽しみです。