昨夕に小倉で用事があったため、そのまま一泊いたしました。目的は北九州市漫画ミュージアムで開催されている「エヴァンゲリオン展」です。
今年の夏に東京・銀座で開催されていた際に行くチャンスがあったのですが、他のスケジュールも色々あってじっくり観るだけの時間が取れそうになかった事、会期の最後だったので人が多そうだった事、そしてすぐに北九州で開催される事が分かっていたので、東京で観るのは見送っていたのでした。
北九州市漫画ミュージアムのある「あるあるCity」の開場は11時と遅めなので、小倉駅周辺をウロウロします。
ハーロックやメーテル&鉄郎の像があるのは皆さん御存知ですよね?
小倉駅にはタペストリーが飾られていました。
あるあるCity横の通路には撮影スポットが。
THETAでも撮影してみました。コチラで御覧頂けます。解像度が低いのは仕方ないですねぇ。生え際は気にせんといて下さい。(T_T)
そんなこんなでようやく11時。会場に向かいます。
会場内はもちろん撮影禁止なのですが、撮影可能なところが少しだけあります。それはその1つ、入口です。
肝心の展示ですが、まずは旧作・漫画版・新劇場版を簡単に振り返りつつ、初期設定(昔書籍で読んだ事あります)やセル画、漫画版の生原稿が展示されています。セル画も良いのですが、貞本先生の生原稿の迫力がとにかくスゴイ!まずここでグッと心を掴まれるのですが、そんなのは序の口です。
続く展示が今回の大きな目玉、エヴァのアニメーションが出来上がるまでを解説しようという事で、新劇場版:破の第8の使徒との戦闘シーン(旧作の第10使徒・サハクィエル、「奇跡の価値は」の空から降ってくる使徒に対応するシーンですね)がどの様に製作されたのかを絵コンテ・原画・3Dモデルデータ・タイムシート等を展示して解説しています。とにかく展示されている資料の量が膨大で、そこに書かれた指定・指示のメモ等も実に興味深く、本当に見応えのあるモノでした。メイキングを観るのは本当に面白いですね。
ここで第一会場を離れて第二会場に移動します。第二会場の入口には撮影可能スポットがあります。それがコチラ。
アヤナミレイ(仮称)の等身大フィギュアと…、
タペストリーです。これは「破」の1シーンですね。タペストリーにライトを当てて、水の揺らぎを表現しています。
せっかくなので、アヤナミレイ(仮称)の立体写真を撮影しました。
【平行法】
【交差法】
【赤青アナグリフ】
第二会場は新劇場版の設定と原画を多数展示しています。第3の使徒って映像だと暗くて全体像がよく分からなかったので、今回の設定を見られて良かったです。初号機の疑似シン化第2形態(光の巨人)の設定画(イメージボードだったかな?)は迫力満点。第8の使徒との戦いのイメージボードは昔の怪獣映画のワンシーンみたいな雰囲気で面白かったです。
EVANGELION STOREの出張版では初号機がお出迎え。前にどこかで観た記憶がありますね、コイツ。
図録はもちろん即購入。光の巨人のTシャツが欲しかったのですが品切れでした。残念。orz
というわけでエヴァンゲリオン展、実に面白かったです。とにかくボリューム満点。だいたい2時間くらいかかりましたので、東京で無理矢理行かず、北九州でゆっくり観る事にして正解でした。年内12/27まで開催されていますので、絶対に行くべきですよ!
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