最近自炊レベルが一つ上がり、新書や文庫を自前でバラせる様になりました。でこれまで積ん読状態だった新書や文庫を少しずつかっさばいていたりします。
そんな中、本屋でたまたま「ツレがうつになりまして。」「その後のツレがうつになりまして。」「こんなツレでゴメンナサイ。」の文庫版を見かけまして。元々読んでみたいと思っていたので購入しました。
作者の細川貂々さん、MacPeopleでも「私とツレとこだわりマック」を連載していましたね。平成23年度の自殺予防週間の広報ポスターも、イラストはてんさんでした。
こういう仕事をしているので、メンタルヘルス不調の方とお話をする機会がしょっちゅうあるわけでして。でいろいろなアドバイスをするわけで、てんさんやツレさんに対して「これでいいんだよ」「こうした方がいいんじゃ」というツッコミをしながら、1冊1時間くらいで一気に読み終えてしまいました。とても面白かったです。
ところどころに入ってくるツレさんの1ページエッセイもとても面白かったです。「あ・と・で」の話は今後の講話で紹介させて頂こうかと思います。
患者の側と家族の側の2つの視点からの話というのも良いですし、コミックエッセイなので読みやすいのも良いと思います。
子育て等で忙しく、講演は最近は行っていないという事ですが、ぜひ一度拝聴してみたかったです。
知らなかったのですが(ゴメンナサイ!)、完結編「7年目のツレがうつになりまして。」が9月に発売されていたんですね。読んでみようか文庫まで待つか…我慢できるかな?
とりあえずツレさんのエッセイ「こんなツレでごめんなさい。」が残っているので、そちらを読みたいと思います。
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