昨日は帰崎せず博多に一泊し、「機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に」中洲大洋での朝9時上映開始分の舞台挨拶に行ってきました。公開から2週間が経ちましたので、本編の感想もちょこっとだけ書きたいと思います。そもそも感想を書くのは苦手なのでちょこっとだけ、です。
上映初日に観て以降、BDを観る余裕はなかったのでep.7を見るのは実は2回目。前回に比べるとある程度冷静に観る事ができました。
本編上映後の舞台挨拶に登壇されたのはアンジェロ役の柿原徹也さん、オードリー役の藤村歩さん、そして原作者の福井晴敏先生でした。お話のおおざっぱな内容は、「柿原さん曰く、アンジェロはたくさん『大佐』と言っているが、一つとして同じ『大佐』はないので確認して欲しい」「藤村さんはラストシーンのバナージの『オードリー』という一言を聞いて、ずっとバナージだけはミネバの事をオードリーと言い続けていた事にグッと来た(福井先生、そこはちゃんと考えていたと)」「みんなでリディーにイライラ(笑)」「BD売り上げはep.1〜5まではずっと1位をゲットしていたが、ep.6はヱヴァQに負けてしまった。ep.7は1位を取るぞ!と思っていたらアナ雪がすぐにBD発売するというニュースが…。1位を取りたいからBDを買って!(笑)。」そして「福井先生曰く『ep.7のリディーを正気に戻そうとする回想シーンに馬を入れれば良かった!』」。大笑いの20分間でした。
来場者特典の複製原画はユニコーンガンダムでした。
さてep.7の感想の前に特別映像の「百年の孤独」。これをep.7本編の前に観る事で、よりep.7に入り込みやすくなったと思います。BD版はもっと長い「完全版」との事なので、これから観るのが楽しみです。
ep.7本編ですが、とにかくエネルギーに溢れていて圧倒されてしまいました。
まず戦闘シーンですが、とりあえず「サイコフレーム超万能」と「MS同士の格闘戦が多かったな」です。
バウ(リバウかな?)の下半身ミサイルは確か本来はそういう運用も想定されていたけどZZでは結局そういう事をしていた記憶がないのでちょっと感慨深かったり、シュツルム・ガルス戦の格闘戦は超カッコイイし、まさかユニコーンvsネオ・ジオングが格闘戦になるとは思わなかったし。
サイコフレームについてはシールド・ファンネルはともかく?として、ネオ・ジオングのサイコ・シェードでの時間旅行や最後のコロニーレーザーをサイコ・フィールドで遮断するのは凄過ぎて、そりゃ生産禁止になるわいな…と思いました。
それとガエルさんのシルヴァ・バレトでネオ・ジオングに挑んでいくシーンは胸アツで、思わずHGUC「シルヴァ・バレト」を買いたくなりました。^^;)
ドラマシーンについては、マリーダさん絡みのシーンはとにかく涙が出てきそうになって危なかったです。マリーダさんとジンネマンの絡みは反則でしょう…。(T_T)
「ラプラスの箱」の正体については「ふむ、なるほど」と感心。「百年の孤独」を先に流した理由の一つはこれだったんだなぁ、と。その後のオードリー…じゃなくてこの場合はミネバですかね、の演説はぜひフルバージョンで観てみたい。
時間旅行の果てでも「それでも!」と言い続けたバナージ、藤村さんも舞台挨拶で言っていましたが、ミネバの事を最後まで「オードリー」と呼び続けた事は胸アツでした。ラストシーン、死んでるんじゃないかと心配になりましたが、オードリーとの約束を守って戻ってきたところも泣きそうで危なかったです。(T^T)
サイアム・ビスト役の永井一郎さんの最後の作品になるんだろうなぁ…というのも感慨深く。5/17の帰りに聞いたきかラジアーカイブが偶然永井さんの訃報の回だったのも偶然にしては出来過ぎでした。それはそれとしてサイアムひいじいちゃん、サークレットでビーム発射したり、案外強い。^^;)
初代ガンダムのコロニー落としやビグザム戦が新規作画で書き起こされたり、「ビギニング」が新アレンジで流れたりといったあたりは驚きポイント。フル・フロンタルの最期にまさかのシャア・ララァ・アムロが出演というのもビックリでした。原作ではどうなってるんでしょうね?
とりあえず色んな事が盛り沢山で、もっともっとたくさん面白ポイントがあるのですがまとめきれません。
何はともあれ、5年間・全7話を作り上げたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
さてさて、これから原作を読んでいきたいと思います。それにバンデシネは連載中ですし、まだまだガンダムUCを楽しむ事ができそうで嬉しいです。
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