普段使いのイヤホンとしてアクティブノイズキャンセリング機能(以下、ANC機能)のあるイヤホンを使用しています。Podcastの様な音声コンテンツをあまりボリュームを上げずにキレイに聴き取りたいとなると、ANC機能が非常に重宝するわけです。そしてBluetoothでの無線接続はもはや必須ですね…。久しぶりに有線式イヤホンを使うと煩わしくて仕方ありません。
というわけで現在はBose QuietControl 30を使用していました。音質もANC機能の強力さもこれに叶うイヤホンはいまだにないと思っています。しかし使用を開始して2年半、愛用し過ぎて外装が剥がれ始めておりまして、だいぶ危うい感じになってきています。
新製品が出るなら迷わず買い換えるのですがその雰囲気はなく、かと言って同じモノを3万円出してまた買うかとなるとちょっと気が引けてしまうわけで。どうしたものかと困っていたところ、Ankerから1万円を切る価格で似た様な製品が出ている事を知り、お手軽価格という事で手を出してみた次第です。
それがコチラ。Anker Soundcore Life NCです


左がBose QuietControl 30です。Anker Soundcore Life NCの方がちょっと大きめです。

持ち運び用のポーチが付属しています。

中にはイヤーピースが3種(装着済のモノより大きめのモノが2組、小さめのモノが1組)。充電用のMicroUSBケーブルと、有線接続用のケーブルも付属しています。Bose QuietControl 30にはこの機能はなかったので嬉しいです。Nintendo Switchにイヤホンを接続するには優先接続しかないので困っていたのです。

ネック部の左側には電源ボタンと再生ボタン。電源ボタンの長押しでON-OFF。電源をONにするとバイブレーションでお知らせします(OFFにできます)。
電源ON時点ではANCモードONになっておりまして、電源ボタンを押すと環境音を聞きやすくするモード→ANC機能モードOFF(環境音は前モードより少し小さくなる)→ANCモードON〜と切り替わります。

MicroUSB端子は充電用だったり有線イヤホン接続ケーブルを繋いだりします。

ネック部の右側には音量ボタン。これの長押しで曲のスキップを行います。スキップ機能は再生ボタンの2 回/3回押しに変更する事ができます。

イヤホン部はマグネットでくっつきます。これは何気に便利な気がします。
電源ON-OFF時のバイブレーションや曲のスキップはiPhone/Androidの「Soundcore」アプリから変更できます。
肝心のANC機能ですが、これはBose QuietControl 30のANC機能の効果調整で言うとだいたい半分くらいの強さと感じました。正直若干物足りなさを感じますが、ここはもう少し使い込んでみて判断したいと思います。
音質については、この値段でよく頑張っているなぁと感じました。とは言え比較対象はBose QuietControl 30。音質は値段で決まるわけではないですが、それでもBoseの音質が自分に合っている様で、Ankerの音質に慣れるには時間がかかりそうです。ドンシャリの効かせ具合がBose QuietControl 30より強めなんですよねぇ。
でも1万円しない価格でこれだけの製品になっているというのは驚愕です。コストパフォーマンスは非常に高いと思いますよ。
とりあえずまずはしばらく使ってみたいと思います。
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